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松山・広島割引きっぷ|実際に巡った3泊4日旅③【宮島・岩国】タイムライン公開

トラベル

【3日目:広島→宮島→岩国】瀬戸内の絶景・世界遺産・グルメを巡る3泊4日モデルコース。公共交通で旅した実録と注意点を解説!

錦帯橋

瀬戸内海の絶景を眺め、ご当地グルメを味わい、世界遺産や名湯を訪ねる。そんな充実した旅を、超お得な料金で実現できる「松山・広島割引きっぷ」。

このきっぷを実際に使い、公共交通だけで巡る3泊4日の旅へ出かけてきました。この記事では【3日目:広島→宮島→岩国の移動の流れや立ち寄りスポット、現地で感じたことを、タイムライン形式で紹介します。

※きっぷの内容や購入方法はこちらの記事で詳しく解説しています。

タイムライン(3日目)

フリー区間は広島の先、岩国まで設定されているので、宮島や錦帯橋などを訪れることができます。

今回は【広島→宮島→岩国】の移動ですが、できるだけ余裕を持ってゆったりできる旅程を組みました。◎印が「松山・広島割引きっぷ」のフリー対象区間です。※時刻は2023年4月のものです。

3日目(広島→宮島→岩国→広島)
  • 08:06
    08:34
    広島駅ー宮島口駅 

    JR普通列車

  • 09:10
    09:20
    宮島口桟橋ー宮島桟橋   

    JR西日本宮島フェリー

  • 13:10
    13:20
    宮島桟橋ー宮島口桟橋

    宮島松大汽船・フェリー

  • 13:42
    14:04
    宮島口駅ー岩国駅

    JR普通列車

  • 14:15
    14:35
    岩国駅ー錦帯橋バス停

    路線バス

  • 17:37
    17:40
    錦帯橋ー東錦見バス停

    路線バス

  • 18:25
    18:31
    西岩国駅ー岩国駅

    JR岩徳線

  • 18:23
    19:05
    岩国駅ー西広島駅

    JR普通列車(土日ダイヤ)

⚠️広島都心部(紙屋町、八丁堀など)へは、JR広島駅・横川駅・西広島駅から路面電車またはバス、新白島駅からアストラムラインが便利です。

実際の旅の流れ

絶対食べたい「あなごめし」

広島に到着しました。あなごめし、牡蠣、もみじ饅頭、そして世界遺産の嚴島神社。そのすべてを一度に堪能できる宮島を外すわけにはいきません!

広島駅から山陽本線で約30分、JR宮島口駅で下車します。

JR宮島口駅前

いまや全国的に超有名駅弁となった「うえの」の「あなごめし」。宮島口駅前に店舗があります。ホカホカのあなご丼を食べることもできますが、私のおすすめはお弁当です。

うえののあなごめし弁当

レトロな弁当の掛け紙は何種類かあります。どの図柄になるかはお楽しみです。

宮島口フェリーターミナルのベンチでいただきます。いざ実食!

うえののあなごめし弁当

肉厚の焼きアナゴは香ばしく、食べ応え抜群!醤油味のご飯との相性も最高で、箸がどんどん進みます。

瀬戸内で生まれ育った私にとって、焼きアナゴは食べ慣れた味。それでも、このあなごめし弁当は本当に美味しいと思える一品です。

ℹ️数量限定ですが、広島市内でも購入できます
・広島駅ekieの「夢 百選」 ・広島駅前の百貨店「福屋」 ・うえの「三越」店 
広島駅ekieの「夢百選」では、入荷するとすぐに売り切れてしまう人気ぶり。購入するなら、10:30と14:00ごろに並ぶのがおすすめです。

⚠️宮島には鹿がふつうに歩いています。鹿のいるところではお弁当はもちろんのこと、お菓子なども含め食べ物は見せないようにしましょう😱。パンフレットなどの紙類も要注意です。

フェリーに乗る

宮島は島なので船で渡ります。JR宮島口駅から徒歩5分の宮島口桟橋から乗船します。松山・広島割引きっぷの対象外なので別途運賃を支払います。

宮島口ー宮島間は3社が運航しています。それぞれ特徴があるので、往路と復路は違う船に乗って比較しても良いですね。

JR西日本宮島フェリー:宮島口発の便は大鳥居に接近。片道180円、10~15分毎の運航。
宮島松大汽船:直線ルートで運航するフェリー。片道180円、15分毎の運航。
アクアネット広島:小型船でスピード重視、所要時間は約5分。20分毎の運航で片道400円。

宮島桟橋に到着しました。大きな桟橋で自社風のデザインが宮島に来たことを実感させてくれます。ここから厳島神社までは、歩いて10分ほどです。

世界文化遺産「厳島神社」

海上に建つ社殿と大鳥居、背後の自然が織りなす風景は、まるで絵巻物に出てくるようです。古くから日本三景の1つに数えられ、1996年には世界文化遺産に登録されています。

宮島桟橋に着くと厳島神社までは2つのルートがあるので、行きと帰りでルートを変えて散策しました。

行きは海沿いのルート。海を眺めながら歩いていくと、やがて大鳥居が見えてきます。

ちなみに、宮島では鹿があちこちにいます。人に慣れているとはいえ、食べ物を見せると勢いよく寄ってくるので要注意です。

海上に建つ厳島神社の大鳥居

満潮時には海に浮かぶ幻想的な大鳥居、干潮時には干潟を歩いて大鳥居まで近づくことができます。

厳島神社

やがて目の前に現れたのが、海上に建つ厳島神社の社殿の入口。受付で拝観料を納め、いよいよ厳島神社の境内へ入ります。

すぐに朱塗りの柱が並ぶ回廊が続いていて、別世界に来た気分です。

海上に建つ厳島神社の本殿

やがて本殿に到着。ここには宗像三女神と呼ばれる三柱の女神が祀られています。

本殿の前には平舞台があって、大鳥居も良く見えます。こんな美しい社殿を平安時代に造り上げたと思うと本当に驚きです。

宮島商店街のシンボル「杓子(おおしゃもじ)」

厳島神社を参拝したあと、帰りのルートは、土産物店や飲食店がたくさん立ち並ぶ表参道商店街を歩きました。商店街のシンボル大杓子(おおしゃもじ)も必見です!

宮島の焼き牡蠣

プリプリの焼き牡蠣やもみじ饅頭など、食べ歩きを楽しみながら歩きました。最近のもみじ饅頭は、揚げたものやクロワッサン、フィナンシェなどバラエティが豊か。食べ比べをしていると、お腹いっぱいになりました。

宮島にはほかにも見どころがたくさんあります。宮島水族館を訪れたり、時間に余裕があれば紅葉谷公園から宮島ロープウェーで弥山(みせん)に登るのもおすすめです。弥山は宮島の中でも随一のパワースポットとして知られていて、山頂からは瀬戸内海に浮かぶ島々を一望することができます。

このあと欲張って岩国まで足を延ばす予定なので、今回は厳島神社の参拝と周辺の散策だけにしました。宮島はいつかまたゆっくり訪れてみようと思います。

岩国へ行く

JR宮島口駅へ戻り、山陽本線で約20分。岩国駅に到着です。

岩国駅

ここでは日本三名橋のひとつ「錦帯橋」と、その山上に建つ岩国城を訪ねます。さらに鉄道好きとして、どうしても見ておきたかった名駅舎にも立ち寄る予定です。

「錦帯橋」と「岩国城」

錦帯橋行きのバスは10~15分毎に運行しています。「松山・広島割引きっぷ」の対象外なので別途運賃を支払います。

錦帯橋バス停

所要時間20分ほどで錦帯橋バス停に到着。錦帯橋はすぐ目の前にあります。

日本三名橋のひとつに数えられる錦帯橋は、錦川に架かる5連のアーチが美しい木造の橋です。

錦帯橋

橋の長さは橋面にそって210m、ただ橋を渡るだけではもったいない!河原に下りて橋の裏側も覗いてみてください。江戸時代から続く精巧な木組みの構造は必見です。

岩国城

橋を渡って、山上の岩国城まで行ってみました。麓に広がる吉香公園から岩国城ロープウエーに乗ります。

山頂までは約3分。坂道を10分ほど歩いて岩国城へ到着です。

岩国城

天守閣の内部は資料館になっていて、錦帯橋の精密模型、武具や甲冑などが展示されています。

最上階へ進むと、錦川や錦帯橋、岩国市街、その先には瀬戸内海を一望できる絶景が広がります。

錦帯橋名物を味わう

岩国を訪れてぜひ食べたかったのが、岩国の郷土料理「岩国寿司」です。錦帯橋バス停の近くには、岩国寿司を提供するお店が点在しています。

ひらせい

向かったのは、錦帯橋バス停のすぐ近くにある「ひらせい」。店構えは昭和の個人商店の面影をそのままで、懐かしい雰囲気が漂っています。

岩国寿司

ご主人が手づくりされた岩国寿司。たくさんの具材の彩りがとてもきれいで、思わず「わぁ…」と声が出てしまいました。

やさしい味わいで美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

そしてもう1つ、錦帯橋観光の意外な名物といえば、2軒の隣り合うソフトクリーム店「むさし」と「佐々木屋小次郎商店」です。

錦帯橋のたもとにある ソフトクリームとお食事の美味しいお店

どちらもフレーバーは100種類以上あり、ここでしか味わえない珍しい味もあります。訪れたらぜひ挑戦してみてください。

錦帯橋観光を終えて、もう1つの目的地西岩国駅へと向かいます。

レトロ駅舎「西岩国駅」

錦帯橋から岩国駅行きのバスに乗り、途中の東錦見バス停で下車。徒歩5分ほどで西岩国駅に到着します。

西岩国駅

いまとなってはローカル線の無人駅ですが、この駅は昭和4年(1929年)に岩国駅として開業した由緒ある駅です。

錦帯橋をイメージしたアーチ型の車寄せや窓のデザインが特徴で、国の登録有形文化財に指定されています。

西岩国駅

駅舎の内部もレトロな雰囲気が残っていて、かつて多くの人でにぎわった主要駅だったことが想像できます。

駅事務室だったところはふれあい交流館となっていて、資料などが展示されています。

錦川鉄道

名残惜しいですが岩国駅まで戻ります。

岩国駅まではJR岩徳線と錦川鉄道線の列車、どちらでも利用できます。岩国駅までは1駅ですが、ローカル列車で旅情を味わえますよ。

帰りは西広島駅で下車して、地元で人気のお好み焼きを食べてからホテルに戻りました。その様子は次のブログでご紹介します。

まとめ

3日目は一気に宮島と岩国を巡りました。この日だけはスケジュールをギュッと詰め込みましたが、それでも厳島神社と錦帯橋ではゆっくり時間をとることができました。

歴史ある美しい建築や、日本の伝統文化に触れながら、あなごめし、岩国寿司、お好み焼きと名物グルメも堪能。とても充実した1日になりました。

岩国駅までフリー区間というのがありがたいですね。今度また訪れる際には、一日ゆっくり宮島と岩国をそれぞれ巡ってもいいかもしれません。

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