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韓国・ソウル|羽田発深夜便 アシアナ航空ビジネスクラス搭乗記【2026.5】

アシアナ航空A330ー300 韓国旅行

〈A330-300|羽田→仁川〉午前1:30発、アシアナ航空のビジネスクラスに搭乗。座席や機内食など、深夜便の機内の様子をレポートします。

アシアナ航空A330ー300

アシアナ航空は、2026年12月に大韓航空との統合を予定しており、今後はスターアライアンスを脱退するとされています。

韓国旅行で何度も利用してきたアシアナ航空に、もう一度乗っておきたい。そんな思いもあり、キャンペーン運賃が出ていた羽田空港〜仁川国際空港の深夜便「OZ177」に搭乗してみました。

ANAマイルを貯めながら搭乗できるのも、もしかすると最後になるかもしれません。そこで今回は奮発してビジネスクラスを利用。深夜便ならではの羽田空港の雰囲気や、ビジネスクラス機内の様子を中心に、実際の搭乗体験をレポートします。

飛行機に乗るまで

東京⇔ソウル間は、成田~仁川や羽田~金浦が定番ですが、今回は羽田→仁川の深夜便というレアなルート。これまで利用する機会がなく、今回が初めての搭乗となりました。

羽田空港〈T3〉 チェックイン

アシアナ航空のカウンターは羽田空港の第3ターミナルの一番端っこ、Aカウンターです。

羽田空港第3ターミナル

午前1:30発、OZ177便のチェックインは23:00から開始です。エコノミークラス側にはすでに長い列ができていました。

ビジネスクラスカウンターにも4~5組が待機していましたが、10分ほどで手続き完了。

チェックイン時に、TIATラウンジの利用券を受け取りました。その際、「ラウンジから搭乗ゲートまでは20分ほどかかるため、余裕をもって移動してください」と案内があり、20分ですか⁉と思わず聞き返してしまいました。

羽田空港第3ターミナル

チェックイン後、保安検査場へ向かう前にちょっと寄り道。第3ターミナル5階の展望デッキへ。

24時間開放されているため、深夜便利用時でも立ち寄れます。この日は天気も良く、夜の空港らしい景色を楽しめました。

羽田空港第3ターミナル

3階へ戻り、保安検査場と出国審査へ。深夜帯のためか「ゴールドトラック」という優先レーン見当たらず、一般レーンから入場しました。

深夜帯でも国際線の出発便は多く、保安検査場はそれなりに混み合っていましたが、流れはスムーズでした。

羽田空港〈T3〉TIATラウンジ

ビジネスクラスの楽しみの一つが、「航空会社ラウンジ」を利用できることです。

アシアナ航空では通常「ANA LOUNGE」を利用できますが、23:30頃に営業終了となるため、深夜発のOZ177便では「TIAT LOUNGE」が案内されました。

羽田空港第3ターミナル

まずはラウンジと搭乗ゲートの位置を確認。今回の搭乗ゲートは148番です。

館内マップを見ると、ラウンジは出国審査場近くにあるのですが、148番ゲートまでは約500m歩くことになります。

羽田空港〈T3〉TIATラウンジ

TIAT LOUNGEへは、111番ゲート近くにあるエスカレーターで4階へ。上がるとすぐ目の前にありました。

羽田空港〈T3〉TIATラウンジ

ラウンジ内には、無料Wi-Fiや電源コンセントを利用できるソファ席・カウンター席のほか、シャワールームや喫煙スペースも用意されています。規模自体はコンパクトですが、設備はひと通りそろっていました。

羽田空港〈T3〉TIATラウンジ

軽食コーナーには、温かい料理やスナック類、各種ドリンクが並びます。ビールやワインなどアルコール類も揃っていました。

本当はもう少し食べたかったのですが、このあと機内食も控えているため、今回はほどほどにしておきました。

搭乗ゲートへ向かう

搭乗開始は午前1:00なので、0時30分ごろラウンジを出て搭乗ゲートへ向かいました。今回利用する148番ゲートまでは、ここから約500mとかなり距離があります。

羽田空港第3ターミナル

通路をひたすら奥へ進みます。途中には動く歩道もありますが、それでも基本は徒歩移動です。

羽田空港第3ターミナル

しばらく歩いて突き当たりまで到着。148番ゲートはさらに左方向へ進みます。この時点で、ラウンジを出てからすでに10分以上経過していました。

羽田空港第3ターミナル

ようやく「148」の表示を発見。ただ、この場所にはまだ搭乗ゲートらしきものが見当たりません。

羽田空港第3ターミナル

ここからさらに階下へ降りる構造になっており、その先に搭乗ゲートがありました。

無事到着。ラウンジを出てから、なんだかんだで15分くらいかかっています。

キャリーバッグを引いている場合や、途中で混雑があることを考えると、案内された通り15〜20分ほど見ておくと安心そうです。やっぱり遠かった…。

予定通り1:00に搭乗開始。ビジネスクラスということで、優先搭乗でひと足先に機内へ向かいました。

座席と機内サービス

ビジネスクラスの座席

飛行機の機材によって座席の仕様が違うのですが、今回は エアバス〈A330-300〉でした。ビジネスクラスは横 2-2-2 の並びで30席です。

アシアナ航空A330-300

ベージュを基調としたシートは、角度によって金色にも見える落ち着いたデザイン。実際に座ってみると、見た目以上に広さを感じました。

アシアナ航空A330-300

ビジネスクラスはエコノミークラスとは別の出入口を利用するため、通路を行き交う人も少なく、機内はかなり落ち着いた雰囲気。

この日の搭乗率は5割ほどで隣席も空席だったため、よりゆったり過ごせました。

アシアナ航空A330-300

シート幅は58cm、シートピッチは140cm。これは東海道新幹線のグリーン車よりもシート幅は約10cm、シートピッチは20cm以上も広いんです。

しかも、リクライニングは座面が前へスライドするクレイドルタイプなので、後ろの席への影響を気にせず思いっきり倒せます。

アシアナ航空A330-300

身長170cmの私で、脚を伸ばしたり組んだりしても前席にはまったく届かないほど広々です。

フットレストとレッグレストはそれぞれ角度調整できるので足元がかなり楽でした。

アシアナ航空A330-300

コンセントはひじ掛けの下にあります。世界で使用されているいろいろな形のプラグに対応したユニバーサル電源です。

テーブルは座席横のひじかけから取り出すタイプです。

アシアナ航空A330-300

リクライニングは細かく角度調整でき、自分の好みの姿勢に合わせやすい仕様になっています。

座席横の収納スペースにはコントローラーやヘッドホンが収められていました。ここには小さめのポーチ程度ならすっぽり収まります。

アシアナ航空A330-300

シートは最大167度までリクライニング可能。フルフラットではないものの、体感としてはほぼ横になっている感覚です。フットレストも備わっているので、足元の安定感も十分でした。

アシアナ航空A330-300

足元が前の座席の下に入るように座面がスライドします。最新仕様のシートではありませんが、細かく調整できるため、自分に合った姿勢を作りやすく快適なシートでした。

機内サービスとアメニティ

搭乗するとほどなくして、CAさんが席まで挨拶に来てくださいました。

ビジネスクラスには日本人クルーはいないようでしたが、挨拶は英語を中心にしつつ、ところどころ日本語も交えて案内してくださり、その気遣いが嬉しかったです。

ふかふかスリッパとノイズキャンセルのヘッドフォンは事前に準備されていました。

短距離路線ということもあり、ウェルカムドリンクやアメニティキットの提供はありません。ただ、ドリンクについては希望すれば対応可能とのことでした。

アシアナ航空A330-300

毛布や枕が必要かどうかも確認してくれました。今回は枕だけお願いしました。ヘッドレストカバーと同じ黄色が使われていて、デザインにも統一感があります。

アシアナ航空A330-300

ビジネスクラスの化粧室は前方に2カ所あり、歯ブラシやマウスウォッシュ、コームなどが備わっていました。短距離フライトなら十分な内容です。

ビジネスクラスの機内食

離陸後しばらくすると、CAさんが食事メニューを聞きに来てくれました。料理とあわせてドリンクもここでオーダー。

アシアナ航空A330-300

メニューは洋食と韓国食を選べます。今回は迷わず韓国食のビビンバをオーダーしました。

よく考えたら、食事をするのは深夜2時過ぎになります。機内食をパスする選択肢もありましたが、「せっかくアシアナのビジネスクラスに乗るなら食べておきたい」が勝ちました。

アシアナ航空A330-300

ドリンクはソフトドリンクのほか、ビールやワインなど各種アルコール類も注文可能です。

ただ私は機内だとお酒が回りやすいのでソフトドリンクにしています。

アシアナ航空A330-300

しばらくして運ばれてきたのがこちら。ワンプレート形式ではあるものの、テーブルに乗りきらないほど品数が豊富です。

ビビンバなので、ご飯と具材、コチュジャン、セサミオイルを入れてしっかり混ぜ合わせます。

アシアナ航空A330-300

こうして完成したビビンバがやはり絶品!。アシアナ航空の機内食は以前から評判が高いですが、今回も期待を裏切りませんでした。

温かいスープに副菜、韓国海苔、デザートのフルーツまで付いていて、短距離路線とは思えない内容。

アシアナ航空A330-300

気づいてしまったのですが、お水のグラスには「ARMANI / CASA × KOREAN AIR」の文字が印字されていました。大韓航空との統合が着々と進んでいることを実感しました。

アシアナ航空A330-300

食後には「コーヒーとスナックはいかがですか?」と声をかけていただき、せっかくなのでお願いすることに。

ただ、その頃には機内は消灯モード。読書灯がスポットライトのようにテーブルを照らしていて、ちょっとシュールな雰囲気の中でいただくコーヒータイムになりました。

食事を終え、せっかくなので早速シートを倒して横になってみました。実際に眠れるのは30〜40分ほどですが、それでも横になれるだけで身体の楽さがまったく違いました。

仁川国際空港〈T2〉到着

2時間半のフライトはあっという間。降機時にはCAさんへ「カムサハムニダ」と伝え、仁川空港に降り立ちました。

定刻では4時10分到着予定でしたが、この日は3時50分に到着。外はまだ真っ暗です。

仁川空港第2ターミナル

第2ターミナルの到着スポットは入国審査場からかなり離れていたようで、[Arrival|到着]の表示を頼りにひたすら歩きます。

仁川空港第2ターミナル

ようやく入国審査場かと思ったところで、まさかの閉鎖中。2か所ある審査場のうち「B」は朝5:00オープンとのことで、利用可能な「A」審査場までさらに移動が必要でした。

仁川空港第2ターミナル

途中には「出国審査場A」の案内表示があまりなく、本当に合っているのか……?と少し不安になりながらも、とにかく人の流れについて進みます。

仁川空港は早朝到着便も多いようで、審査場に近づくにつれて利用者の姿も増えていきました。

仁川空港第2ターミナル

そしてようやく到着。体感では羽田空港と同じくらい500mくらいは歩いた気がします。

ビジネスクラス利用でも入国審査は一般レーンに並びます。早朝にもかかわらず審査待ちの列は長め。ただ、流れ自体はスムーズで、15分ほどで入国審査を終えることができました。

預け荷物にはPriorityタグが付いているため、ターンテーブルでも比較的早く流れてきます。税関は申告なしレーンをそのまま通過して到着ロビーへ。

仁川国際空港第2ターミナル

早朝4時30分にもかかわらず、第2ターミナルだけでも多くの便が到着していて、館内は想像以上に人の動きがありました。

仁川空港第2ターミナル

そのため、両替・銀行カウンターをはじめ、Wi-FiやSIMカードの受取カウンター、コンビニ、カフェなど、早朝から営業しているサービスも多くあります。

仁川国際空港からの早朝アクセス

仁川空港第2ターミナルの空港鉄道(A’REX)とリムジンバス乗り場は、地下1階の「交通センター」にあります。

仁川空港第2ターミナル

交通センターへ向かう途中には、シャワーやサウナ、仮眠スペースが利用できる「SPA ON AIR(旧SPA Home)」の案内も見かけました。早朝到着後に少し休みたい方には便利そうです。

空港鉄道(A’REX)の始発は5時台。4時台の早朝着でも、少し待てばソウル方面へ移動できます。

🚝空港鉄道(A’REX)
仁川空港↔ソウル駅|直通列車乗車券予約
空港鉄道+京成スカイライナー 割引券予約

仁川国際空港第2ターミナル

ソウル市内へ向かうリムジンバスも5時台から順次運行しています。

早朝でもカフェやベンチスペースで始発待ちできるので困ることはありませんでした。

🚍リムジンバス
仁川空港↔ホテル直行|Kリムジンバス
仁川空港↔ソウル市内|空港リムジンバス
ソウル江南COEX専用|直通リムジンバス

第2ターミナルのアクセスについてはこちらを参考にしてみてください。

入国時に必要なこと

出入国時の手続きは常に変わるので、必ず最新情報を確認してください。

日本→韓国へ入国するとき

【2026年1月~】電子入国申告書(e-Arrival Card)で申請します。到着日の3日前から申告可能です。

ビザ、渡航認証(K-ETA)、検疫事前入力システム(Q-CODE)は免除されています。

また、税関申告書も原則廃止されています。税関申告物品がある人に限り、オンラインまたは紙の申告書を提出します。

まとめ

これまでにもアシアナ航空のビジネスクラスを利用したことはありましたが、今回初めて「羽田発の深夜便」のビジネスクラスに搭乗してみました。

良かったこと

  • 快適なシート仕様
    搭乗した機材は「A330-300」。シート自体にはやや年季を感じるものの、細かなリクライニング調整が可能で、しっかりと横になれる仕様だったため、深夜便でも体に負担なく快適に過ごせました。
  • 期待を裏切らない機内食
    機内食で提供された定番のビビンバは、期待通りの美味しさで大満足でした。
  • 深夜でも使える「TIAT LOUNGE」
    23時以降のチェックインとなり、羽田空港内の多くの店舗が閉まっている時間帯でしたが、TIAT LOUNGEが利用できるのは大きなメリットです。搭乗前に軽食やアルコールを楽しみながら、落ち着いて出発を待つことができました。
  • 早朝の仁川空港到着後もスムーズ
    早朝4時過ぎに仁川空港に到着した後も、30分〜1時間ほど待てば始発の空港鉄道や空港バスが動き出します。また、空港内には十分な待合スペースがあり、カフェやコンビニも営業しているため、時間を潰すのにもまったく困りませんでした。

気になったこと

  • 機内食をとるか、睡眠をとるか?
    深夜2時過ぎに機内食が提供されますが、フライト自体が短いため、実際に横になれる時間は1時間もありません。食事を楽しむべきか、少しでも睡眠時間を確保すべきか、非常に悩ましい。
  • 空港内での移動距離
    羽田空港・仁川空港ともに、出入国審査場から搭乗口(または到着口)まで、かなりの距離を歩く必要があった。

いくつか気になる点はあったものの、深夜便ならではの羽田空港での過ごし方や、仁川空港からの早朝のアクセスも含め、思っていた以上にスムーズで快適な旅となりました。

アシアナ航空は今後、大韓航空との統合に伴いスターアライアンスを脱退する予定です。ANAマイルでの特典航空券利用やマイル積算を考えている方は、早めの搭乗がおすすめです。

⚠️韓国ではGoogleマップの徒歩ルート検索ができないので、NAVER Map(ネイバーマップ)アプリをダウンロードしておくと便利です。

航空券・ホテル・ツアーの予約

仁川国際空港を利用する方は、KKday Klook などのチケットサイトで交通チケットを事前購入するとお得です!

🚝空港鉄道(A’REX)
仁川空港↔ソウル駅|直通列車乗車券予約
空港鉄道+京成スカイライナー 割引券予約

🚍リムジンバス
仁川空港↔ホテル直行|Kリムジンバス
仁川空港↔ソウル市内|空港リムジンバス
ソウル江南COEX専用|直通リムジンバス

🗾成田・羽田空港のリムジンバスも便利!
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🧳荷物が多い方、ホテルから空港まで直行したい方は、貸切送迎サービスも便利。
仁川空港↔ソウル市内|空港送迎サービス

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