~ 1泊2日で巡る津和野の観光モデルコース。本町通り・殿町通りと太皷谷稲成神社、古民家カフェを楽しむ!

朝に東京を出発し、お昼には津和野に到着しました。山陰の小京都と呼ばれるこの町には、江戸時代の面影を残す街並みが広がっています。
堀割を泳ぐ鯉や川沿いの穏やかな風景を眺めながら、カメラ片手にゆっくり歩くのがおすすめです。
1日目は東京からの移動もあるため、無理のない範囲で殿町通りや武家屋敷街を散策。津和野に宿泊し、2日目に太皷谷稲成神社を巡る行程にしました。
(1日目)12:30 津和野駅前
津和野駅に到着したら、荷物をコインロッカーへ。お腹もすいてきたので、まず腹ごしらえをして、街歩きを始めることにします。
ちしゃの木|十割そばで腹ごしらえ
駅から本町通りへ向かって歩き始めて2分のところに、「城下町の小さな農家レストラン ちしゃの木」があります。
空腹も満たされて散策開始。ここから本町通りまでは徒歩3分ほどです。
14:00 本町通り
本町通りは津和野の中心を通るメインストリートのひとつ。かつて商家が多く並んでいたそうで、今もお土産店や飲食店が点在しているのも納得です。
日本遺産センター
次に向かったのは、本町通りにある「日本遺産センター」です。ここでは津和野の歴史や文化をわかりやすく学べます。
日本遺産センターでいただいた「ざら茶」がとてもおいしく、そのお店がすぐ向かいにあると聞いて立ち寄りました。
香味園上領茶舗
香美園上領茶舗は、創業90年を超える老舗のお茶屋さん。カワラケツメイ(マメ科の植物)を焙煎した「ざら茶」を中心に、ハーブや果物、日本茶などを組み合わせたブレンド茶も豊富に揃っています。
店内にはカフェスペースもあり、落ち着いた雰囲気。コワーキングスペースとしても利用されていて、地域の人との交流の場にもなっています。また、事前予約が必要ですが、自分だけのブレンド茶を作る体験もできるそうです。
古橋酒造
本町通りを進むと、店頭に吊るされた大きな杉玉と酒樽が目に入りました。140年以上の歴史を持つ蔵元「古橋酒造」です。
ほどなく商人町の「本町通り」は終わり、道はそのまま「殿町通り」へと続きます。ここから先は武家屋敷の白壁が続く風景へと変わります。
本町通りにはこのほかにも紹介しきれないほど気になるお店がたくさんあります。気になったお店には、どんどん入ってみるのがおすすめです。
15:30 殿町通り
「山陰の小京都」と呼ばれる津和野観光のメインストリート。武家屋敷のなまこ壁が続く風景は、まるでタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。
カトリック教会
殿町通りの中でもひときわ目立つのが、ゴシック様式のカトリック教会です。不思議とこの街の景観に馴染んでいます。
鷺舞モニュメント広場
殿町通りの終点は、津和野川にかかる津和野大橋。遺産センターで学んだ「鷺舞」のモニュメントが設置されています。
時刻は16:00すぎ。今日の散策はここまで。朝は東京にいたとは思えないほど、ゆったりとした時間が流れていました。
16:24 路線バスで津和野温泉へ
津和野駅へ戻り、コインロッカーに預けていた荷物をピックアップ。
16:24発 津和野駅(路線バス)で本日の宿、津和野温泉へ向かいます。
16:37着。バス停のすぐ目の前です。
(2日目)9:30 津和野川沿い
2日目は、8:53発の津和野温泉発のバスで津和野駅へ。前日と同様にコインロッカーへ荷物を預け、再び街歩きに出かけます。
この日は津和野大橋からスタート。鷺舞モニュメント前の横断歩道を渡ると、太皷谷稲成神社の一の鳥居が現れ、ここから参道が始まります。
宗家
この周辺には「源氏巻き」の店が点在しています。カステラ生地で餡を包んだ、津和野を代表する和菓子です。
弥栄神社
鉄橋をくぐるとすぐに弥栄神社に到着します。
このすぐ先から、太皷谷稲成神社の千本鳥居が始まります。実は、この神社の参拝を目当てに1泊2日の行程にしました。徒歩だと200段以上の石段が続くため、体力を温存して訪れたかったからです。
10:30 太皷谷稲成神社
津和野に来たら必ず立ち寄りたい代表的なスポット。京都の伏見稲荷大社などと並び、日本五大稲荷の一つに数えられています。願望成就の「成」を取って「稲成」と表記されているのも特徴です。
千本鳥居
大鳥居をくぐると、朱色の鳥居が連なる表参道が始まります。神社の反対方向からは車道も整備されていますが、こちらの千本鳥居が表参道なのだそうです。
まずは振り返るように進んで元宮と命婦社へ。小さな社で静かな空気に包まれていました。
山上の社殿と絶景
いよいよ新殿へ。立派な社殿で、その規模と佇まいに圧倒されます。
再び千本鳥居の参道を下り、神社から駅へ向かいます。途中、気になっていた喫茶店に立ち寄り、ひと息つくことにしました。
12:00 沙羅の木
本町通りから殿町通りへ切り替わる場所にある、大きな古民家風の建物が「沙羅の木」です。
カフェ・食事・土産がそろう複合施設
殿町通りの入口は、沙羅の木本店「文芸茶房」という喫茶店になっています。
名物うずめ飯を味わう
13:30 津和野駅出発
再び本町通りを歩き、名残を感じながら津和野駅へ。

津和野駅から特急スーパーおき号に乗車し、今回の旅のもう一つの目的地・浜田へ向かいます。

津和野駅は無人駅のため、特急券は自動券売機で購入します。併設の観光案内スペースでも取り扱っています。
まとめ
津和野の観光スポットは、JR津和野駅から徒歩圏内に集まっており、徒歩やレンタサイクルで効率よく巡れるのが魅力です。
また、町中にはカフェや甘味処も点在しており、散策の合間に休憩できる場所が多いのも嬉しいところ。地元食材を使った料理やスイーツも楽しめます。
初めて訪れても迷いにくく、短時間でも充実した旅ができるコンパクトな町。今回は平日に訪れましたが、SLやまぐち号の運行日には、また違った賑わいが見られそうです。
津和野でおすすめのお取り寄せ
ざら茶|上領茶舗で作られるやさしい味のお茶。マメ科の植物から作られるノンカフェインのお茶で、ほんのりとした甘みがありすっきりとした味わいです。


































