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島根×車なし旅|津和野・浜田を公共交通で巡る2泊3日② 津和野の街歩き

津和野 トラベル

~ 1泊2日で巡る津和野の観光モデルコース。本町通り・殿町通りと太皷谷稲成神社、古民家カフェを楽しむ!

津和野

朝に東京を出発し、お昼には津和野に到着しました。山陰の小京都と呼ばれるこの町には、江戸時代の面影を残す街並みが広がっています。

堀割を泳ぐ鯉や川沿いの穏やかな風景を眺めながら、カメラ片手にゆっくり歩くのがおすすめです。

1日目は東京からの移動もあるため、無理のない範囲で殿町通りや武家屋敷街を散策。津和野に宿泊し、2日目に太皷谷稲成神社を巡る行程にしました。

(1日目)12:30 津和野駅前

津和野駅に到着したら、荷物をコインロッカーへ。お腹もすいてきたので、まず腹ごしらえをして、街歩きを始めることにします。

津和野駅前

津和野駅前からして風情のある街並み。時短で効率よく巡りたい方はサイクリングもおすすめ。駅前の「かまい商店」ではレンタサイクルもあり、手荷物も無料で預かってくれます。

ちしゃの木|十割そばで腹ごしらえ

駅から本町通りへ向かって歩き始めて2分のところに、「城下町の小さな農家レストラン ちしゃの木」があります。

津和野ちしゃの木

古民家のような落ち着いた佇まいはローカル感たっぷり。席数は多くなく小さなお店ですが、やさしい空気に包まれていて居心地の良い空間です。

名物の十割そばをいただきました。のど越しも良いし、しっかり噛むとそばの旨みが感じられて、つゆをつけなくても美味しい!

栗ご飯やスイーツも評判とのことなので、次はそちらも食べてみたいです。

空腹も満たされて散策開始。ここから本町通りまでは徒歩3分ほどです。

14:00 本町通り

本町通りは津和野の中心を通るメインストリートのひとつ。かつて商家が多く並んでいたそうで、今もお土産店や飲食店が点在しているのも納得です。

津和野本町通り

電柱や電線がなく石畳が続いているので、すっきりと落ち着いた景観。気になるお店に立ち寄りながら、のんびり街歩きを楽しめます。

日本遺産センター

次に向かったのは、本町通りにある「日本遺産センター」です。ここでは津和野の歴史や文化をわかりやすく学べます。

津和野町日本遺産センター

荷物を預かってくれたり、無料の休憩スペースもあるなど、津和野観光の拠点として便利です。

津和野町日本遺産センター

1階には旧津和野藩の名所や風俗、食文化などが描かれた「百景図」があり、館内では映像やパネルで紹介しています。今も残っている場所もあるので、街歩きをしながら探してみるのも面白いです。

津和野町日本遺産センター

2階には津和野町の弥栄神社に伝わる古典芸能神事「鷺舞」の展示があります。ユネスコ無形文化遺産にも登録されていると知り、地域に受け継がれている歴史や文化は、思っていた以上に貴重なものだと実感しました。

日本遺産センターでいただいた「ざら茶」がとてもおいしく、そのお店がすぐ向かいにあると聞いて立ち寄りました。

香味園上領茶舗

香美園上領茶舗は、創業90年を超える老舗のお茶屋さん。カワラケツメイ(マメ科の植物)を焙煎した「ざら茶」を中心に、ハーブや果物、日本茶などを組み合わせたブレンド茶も豊富に揃っています。

香味園上領茶舗

こちらのお店は、フランス人のご主人と奥様で営まれており、写真はご主人のリコッタさん。日本語がとてもお上手です。思いがけず国際交流を感じられて、旅の中で印象に残るひとコマになりました。

香味園上領茶舗

ざら茶はほんのり甘くて飲みやすく、しかもノンカフェイン。気に入って、煮出し用のパックをお土産に購入しました。

香味園上領茶舗

店内にはカフェスペースもあり、落ち着いた雰囲気。コワーキングスペースとしても利用されていて、地域の人との交流の場にもなっています。また、事前予約が必要ですが、自分だけのブレンド茶を作る体験もできるそうです。

古橋酒造

本町通りを進むと、店頭に吊るされた大きな杉玉と酒樽が目に入りました。140年以上の歴史を持つ蔵元「古橋酒造」です。

津和野古橋酒造

店内は昔ながらのたたずまいで落ち着いた雰囲気。試飲もできるので、自分の好みの味を見つけることができます。お酒だけでなく、蔵オリジナルのグッズも並んでいました。

代表銘柄の「初陣」は国内の日本酒コンテストで最高金賞の受賞歴があるお酒です。蔵元の歴史や街の雰囲気と合わせて味わうと、旅の思い出がぐっと深まります。

ほどなく商人町の「本町通り」は終わり、道はそのまま「殿町通り」へと続きます。ここから先は武家屋敷の白壁が続く風景へと変わります。

沙羅の木

その交差点の角に建つのが、古民家風の喫茶店「沙羅の木」。翌日、太皷谷稲成神社の参拝後に立ち寄ったので、詳細は後半で紹介します。

本町通りにはこのほかにも紹介しきれないほど気になるお店がたくさんあります。気になったお店には、どんどん入ってみるのがおすすめです。

15:30 殿町通り

「山陰の小京都」と呼ばれる津和野観光のメインストリート。武家屋敷のなまこ壁が続く風景は、まるでタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。

津和野殿町通り

白い漆喰壁に沿って流れる堀川には色とりどりの大きな鯉が泳いでいて、とても華やか。時間を忘れてゆったりと散策できる通りです。

カトリック教会

殿町通りの中でもひときわ目立つのが、ゴシック様式のカトリック教会です。不思議とこの街の景観に馴染んでいます。

津和野カトリック教会

礼拝堂の中に入ると、畳が敷かれていることに驚きました。ステンドグラスと畳が同居するちょっと不思議な空間です。

内部の様子は島根観光ナビさんに掲載されているのでチェックしてみてください。

鷺舞モニュメント広場

殿町通りの終点は、津和野川にかかる津和野大橋。遺産センターで学んだ「鷺舞」のモニュメントが設置されています。

津和野鷺舞モニュメント広場

津和野川沿いには桜並木があり、春には美しい景色が広がりそうです。

時刻は16:00すぎ。今日の散策はここまで。朝は東京にいたとは思えないほど、ゆったりとした時間が流れていました。

16:24 路線バスで津和野温泉へ

津和野駅へ戻り、コインロッカーに預けていた荷物をピックアップ。
16:24発 津和野駅(路線バス)で本日の宿、津和野温泉へ向かいます。
16:37着。バス停のすぐ目の前です。

(2日目)9:30 津和野川沿い

2日目は、8:53発の津和野温泉発のバスで津和野駅へ。前日と同様にコインロッカーへ荷物を預け、再び街歩きに出かけます。

この日は津和野大橋からスタート。鷺舞モニュメント前の横断歩道を渡ると、太皷谷稲成神社の一の鳥居が現れ、ここから参道が始まります。

宗家

この周辺には「源氏巻き」の店が点在しています。カステラ生地で餡を包んだ、津和野を代表する和菓子です。

津和野宗家

一の鳥居のすぐ横にある「宗家」に立ち寄りました。こちらでは手作りのため量産はしておらず、店舗限定での販売とのこと。

津和野宗家

焼きたてを購入し、川沿いでいただきました。源氏巻きは軽やかな口当たり。甘さ控えめのなのでぺろりと食べてしまいました。

津和野

JR山口線の鉄橋をくぐります。ここをSLが走り抜ける光景は、きっと見応えがあるのだろうと想像できます。

弥栄神社

鉄橋をくぐるとすぐに弥栄神社に到着します。

津和野弥栄神社

日本遺産センターで学んだ「鷺舞」の舞台となる神社ですが、社殿は意外にもこじんまり。

境内に立つ御神木の大ケヤキも必見。力強い生命力が伝わってきました。

津和野美松食堂

境内のすぐ横には、いなりずしで知られる「美松食堂」もあります。名物の黒いなりを味わってみたかったのですが、この日はすでに満席で入店を断念しました。

このすぐ先から、太皷谷稲成神社の千本鳥居が始まります。実は、この神社の参拝を目当てに1泊2日の行程にしました。徒歩だと200段以上の石段が続くため、体力を温存して訪れたかったからです。

10:30 太皷谷稲成神社

津和野に来たら必ず立ち寄りたい代表的なスポット。京都の伏見稲荷大社などと並び、日本五大稲荷の一つに数えられています。願望成就の「成」を取って「稲成」と表記されているのも特徴です。

千本鳥居

大鳥居をくぐると、朱色の鳥居が連なる表参道が始まります。神社の反対方向からは車道も整備されていますが、こちらの千本鳥居が表参道なのだそうです。

津和野千本鳥居

石段は約263段、奉納された鳥居は約1000本とも言われています。

朱色に囲まれた神秘的な光景の中を進みます。途中休憩しながらゆっくり登って15分ほどで表参道の神門に到着しました。

太皷谷稲成神社では境内にある4か所の参拝所を巡る「四ヶ所参り」が習わしとなっています。

参拝の順序は「元宮」→「命婦社」→「新殿」→「神殿裏奉拝所」です。

まずは振り返るように進んで元宮と命婦社へ。小さな社で静かな空気に包まれていました。

山上の社殿と絶景

いよいよ新殿へ。立派な社殿で、その規模と佇まいに圧倒されます。

それぞれの参拝所には、お揚げを供える献供台や燭台が設けられています。お揚げというのが稲荷神社ならではですね。

さらに奥へ進み、神殿裏奉拝所へ参拝しました。

参拝を終えたあとは、境内から津和野の町並みを一望。山上からの眺めは、登ってきた疲れを忘れさせてくれました。

再び千本鳥居の参道を下り、神社から駅へ向かいます。途中、気になっていた喫茶店に立ち寄り、ひと息つくことにしました。

12:00 沙羅の木

本町通りから殿町通りへ切り替わる場所にある、大きな古民家風の建物が「沙羅の木」です。

カフェ・食事・土産がそろう複合施設

殿町通りの入口は、沙羅の木本店「文芸茶房」という喫茶店になっています。

津和野沙羅の木

店名は津和野出身の文豪・森鴎外にちなんで名づけられたそうです。木の温もりを感じるレトロな店内で、特選コーヒーやコーヒーゼリーが人気です。

津和野沙羅の木

カフェスペースの奥にはお土産や民芸品がずらりと並んでいます。

とっても敷地が広く、喫茶棟とは別に茶屋棟(お食事処)があります。

津和野沙羅の木

テイクアウトのソフトクリームや軽食のほか、石見ポークの丼やうどんなども楽しめます。

名物うずめ飯を味わう

今回は、津和野名物の「うずめ飯」をいただきました。ご飯の下に山菜や豆腐などの具材を埋め、出汁をかけていただく郷土料理です。

次々と具材が現れるので、何が出てくるのか楽しみながら味わえる一品でした。

13:30 津和野駅出発

再び本町通りを歩き、名残を感じながら津和野駅へ。

津和野駅

津和野駅から特急スーパーおき号に乗車し、今回の旅のもう一つの目的地・浜田へ向かいます。

津和野駅

津和野駅は無人駅のため、特急券は自動券売機で購入します。併設の観光案内スペースでも取り扱っています。

まとめ

津和野の観光スポットは、JR津和野駅から徒歩圏内に集まっており、徒歩やレンタサイクルで効率よく巡れるのが魅力です。

また、町中にはカフェや甘味処も点在しており、散策の合間に休憩できる場所が多いのも嬉しいところ。地元食材を使った料理やスイーツも楽しめます。

初めて訪れても迷いにくく、短時間でも充実した旅ができるコンパクトな町。今回は平日に訪れましたが、SLやまぐち号の運行日には、また違った賑わいが見られそうです。

津和野でおすすめのお取り寄せ

ざら茶|上領茶舗で作られるやさしい味のお茶。マメ科の植物から作られるノンカフェインのお茶で、ほんのりとした甘みがありすっきりとした味わいです。

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