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シンガポール×鉄道旅|謎のちょうちょ型ルートを解明!LRTの正体とは?

トラベル

~ 北東部を走るLRTセンカン線・プンゴル線を現地取材。ちょうちょ型ルートの仕組みや自動運転の走行感、住宅地を巡る車窓の魅力を紹介します。

シンガポールLRT

シンガポールのMRT路線図を眺めていたら、右上にちょっと不思議な形を見つけました。グレーの輪が二つ並んでいて、まるで蝶やトンボのようです。

これ、何の路線だろう?と調べてみると、正体は「LRT」という乗り物 でした。どうやら MRT(地下鉄)とは別の仕組みで走っているらしく、鉄道好きの私としてはその違いが気になって仕方ありません。

これはもう、実際に乗って確かめるしかない!そう思い立ち、さっそく現地へ向かいました。

LRTってなんだ?

冒頭で触れた謎のグレーの輪。その正体は LRT(ライト・レール・トランジット)という、シンガポール版の新交通システムでした。

シンガポールLRT

2025年現在、ブキット・パンジャン(Bukit Panjang)線、プンゴル(Punggol)線、センカン(Sengkang)線の3路線があります。

MRTが都市全体の広域的な交通網を担うのに対して、LRTは各路線がMRT駅を起点に ループ構造になっていて、MRT駅への接続をサポートする役割を果たしています。

シンガポールLRT

車両は小型で、すべて無人自動運転。ゴムタイヤで専用のガイドウェイを走るため、とても静かで滑らかな乗り心地です。しかも、この車両は三菱重工が製造しているんですよ!

今回私は、右上に描かれた2つのループ〈プンゴル線〉と〈センカン線〉に乗って、その雰囲気を確かめてみました。

プンゴル線とセンカン線ってどんな路線?

シンガポール北東エリアに広がる住宅街を走るのが、LRT プンゴル線とセンカン線です。中心となる MRT NE線(North East Line)の センカン駅 と プンゴル駅から、周辺のHDB(公営住宅)や学校、コミュニティ施設をぐるっと結んでいます。

どちらの路線も、東側と西側の二つのループで構成された循環タイプ。

路線図では丸く描かれた「輪」が左右に並んで見えますが、実際の地形に沿って走るため、縦長だったり横長だったり、エリアごとに形が異なります。

いざ、ちょうちょの羽へ!

プンゴル線で初LRT体験

MRT プンゴル駅からスタート!

シンガポール中心部からMRTのNE線に乗車し約40分、プンゴル駅に到着しました。

Punggol Station

地下ホームからエスカレーターで上がると、MRT・LRT共通の改札口があります。さらにもう一つ上の階へ進むと、LRT の乗り場があります。

Punggol Station

LRTの階へ上がると1面2線の広いホームが現れました。MRTから駅の外へ出ずに、そのまま乗り換えられる構造でとてもスムーズ。

シンガポールLRT

ホームに掲示された路線図を見ると、プンゴル駅を起点に東西2つのループがあり、それぞれに右回り・左回りの列車があります。つまり、1つのホームに4方向の列車が発着しているんです。

実際にホームに立つと、行き先によって停車位置が分かれており、1つのホームで4方向の列車をさばける構造になっていました。小さなLRT車両が次々と出入りして途切れることがありませんでした。

シンガポールLRT

基本は1両編成の運用ですが、2両編成の列車も見かけました。どちらのループへ行く列車かは、ホーム上の電光掲示板で確認できます。

シンガポールLRT

車内に入ると、窓が大きくて明るい雰囲気。ロングシートのシンプルな構造で、運転席がないため前方も後方もすっきりしており、コンパクトながら広く感じられます。

前面展望を満喫!

シンガポールLRT

運転席がなく、前方はガラス張りなので、前面展望を丸ごと眺めることができます。進行方向をかぶりつき状態で確保。全線が高架なので車窓は最高です!

シンガポールLRT

高速というわけではありませんが、高架線を滑らかに進む速度感が気持ちいい!遊園地のアトラクションに乗っているような感覚で、大人でもワクワクします。




シンガポールLRT

途中駅は1面2線の高架ホームで統一されています。駅設備はコンパクトな設計ですが、エレベーターなどのバリアフリー設備も整っており、地元の人々が日常の足としてたくさん乗り降りしています。

シンガポールLRT

West Loopの北側エリアには広大な公園があり、ループの外側には高層HDB(公営住宅)や大型ショッピングモールが立ち並びます。

シンガポールLRT

West Loopの南側のエリアや East Loop 沿線では、開発がさらに進んでいて、整然と並ぶ高層HDBが広がる圧巻の景色。LRTはその合間を軽やかに走り抜けていきます。

センカン線も乗車

MRTのNE線でセンカン駅に到着。プンゴル駅と同様に、地下ホームからエスカレーターで改札階へ上がり、さらにその上の階に進むとLRTの乗り場があります。

シンガポールLRT

センカン駅のLRT乗り場も、1面2線の高架ホームです。ただし、ホームの前半分がWest Loop、後ろ半分がEast Loopと、乗車位置がはっきり分かれていました。

シンガポールLRT

East Loop はシンボルカラーが黄色。ホームでは、1番線が右回り、2番線が左回りの列車が発着します。車両はプンゴル線と同じタイプです。

シンガポールLRT

East Loopが走るのは高層住宅やショッピングモールが整然と並ぶ開発エリア。高層住宅街の間を縫うように走ります。

シンガポールLRT

West Loop のシンボルカラーは赤色。こちらは1番線が左回り、2番線が右回りの列車が発着します。

シンガポールLRT

センカン線のWest Loopは距離が長く、駅数は8駅。それでも15分程度で一周することができます。

シンガポールLRT

車窓からは、高層住宅群のほかにリバーサイドパークや巨大ショッピングモール、物流倉庫など、次々と変わる景色を楽しめます。変化に富んでいて、見ていて飽きませんでした。

観光地じゃない旅のたのしみ

今回乗ったのは、シンガポールにある3つのLRT路線のうち、センカン線とプンゴル線の2系統。いずれもMRT駅を起点にして住宅地を巡る構造になっていて、日常の足として機能していました。

Singapore LRT

車窓から広がるのは、整然と並ぶ高層マンション群や整備された住宅街の風景。観光地ではなかなか触れられない、生活の場としてのシンガポールを垣間見ることができました。

さらに、自動運転の小ぶりな車両で前後に運転台がないので、かぶりつき状態で前面展望を満喫できました。まるでアトラクションに乗っているような感覚で乗車体験を楽しめました。

中心部からは少し離れていますが、LRTに乗ればシンガポールのもう一つの顔を見ることができます。旅のスキマ時間に組み込むのもおすすめです。

詳しい路線情報や運行状況は公式ページで確認できます。
センカン線・プンゴル線 LRT 公式ページ

まとめ

MRTの路線図の右上で見つけた、ちょうちょ型の路線の正体は、シンガポール版の新交通システム(LRT)でした。

観光スポットが集まる都心エリアとはまったく違い、郊外のレジデンスエリアをコンパクトな車両が走っていきます。日本で言うと「ゆりかもめ」や「日暮里・舎人ライナー」に近いイメージです。

旅行者がLRTに乗る場合は、クレジットカードでも、シンガポールの交通系ICカード(EZ-LinkやNETS FlashPay)でも好きな方を選べば問題ありません。

ICカードは購入時にカード代がかかりますが、長期滞在や複数回シンガポールを訪れる予定がある方なら1枚持っておくと便利です。LRTだけでなくMRTやバスでも使えるので、旅がぐっと快適になりますよ。

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航空券・ホテル・ツアーの予約

シンガポールでのアクティビティは、KKdayKlook などのチケットサイトから事前予約しておくのがおすすめです。

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