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シンガポール×街歩き旅|チョンバル・レトロ建築と絶品クロワッサンを巡る朝散歩

海外トラベル

~ 地元の空気を感じながら、カフェで過ごすまったり朝時間。静かで心地よい街歩き体験をレポート!

チョンバルベーカリー

シンガポール観光といえば、マリーナベイ・サンズやガーデンズ・バイ・ザ・ベイなど、華やかでフォトジェニックなスポットが注目されがちです。

でも、有名観光地を巡るだけでなく、「現地の人のようにゆったりと過ごしてみたい」と思ったことはありませんか?

今回ご紹介するのは、シンガポール通に人気の街「チョンバル(Tiong Bahru)」。ガイドブックではあまり取り上げられませんが、レトロな建物とローカルグルメを楽しみながら、ゆったりと街歩きできるエリアです。

チョンバルエリアとは?

チョンバルはシンガポール中心部の西側に位置する住宅街。1930年代に建てられたアール・デコ様式の公営住宅が今も残り、ゆったりとしたローカルな雰囲気を感じられるエリアです。

古い建物をリノベーションしたカフェやベーカリー、セレクトショップが点在し、地元の人たちの朝食スポットとしても人気です。

※「Tiong Bahru」は「ティオンバル」と表記されることもありますが、この記事では現地の呼び方に近い「チョンバル」で紹介します。

チョンバルへのアクセス(公共交通機関の場合)

チョンバルは、MRT(地下鉄)やバスで簡単にアクセスできるエリアです。街はコンパクトで歩きやすく、駅やバス停からすぐに散策を始められます。

■ MRT利用
最寄り駅は 東西線のティオンバル駅(Tiong Bahru, EW17)。
駅は「Tiong Bahru Plaza」というショッピングモールに直結しており、そこからチョンバル・マーケットなど街の中心エリアまでは徒歩約7〜10分ほどです。

■ バス利用
シティ中心部やオーチャード方面からは、5番・16番・33番・63番・123番 など多くの路線がチョンバルを通ります。
主要なバス停は Tiong Bahru Rd(ティオンバルロード)沿い にある Blk 55、Blk 18、Blk 1 などのバス停です。

バス利用の場合、行きと帰りで停車するバス停の名前が異なる場合があります。Googleマップのルート検索で最寄りバス停の位置を確認するのが便利です。

大人のチョンバル朝散歩(所要時間:約3時間)

9:00 AM レトロ建築をめぐる

チョンバルの街の魅力は、アールデコ調の建築群と落ち着いた雰囲気です。赤い屋根と角が丸みを帯びた白い壁の建物が並び、どこか優雅な印象を感じられます。

街全体に街路樹や公園など緑が多いので、建物の細部や色づかいを眺めながら木陰の道をのんびり歩くのがおすすめです。

小さな雑貨店や個性的なショップも点在しており、街歩きの途中で立ち寄るのも楽しみのひとつです。

9:30 AM ベーカリー&カフェで朝食

シンガポールを代表する人気のベーカリー&カフェ「チョンバルベーカリー(Tiong Bahru Bakery) 」へ。ここで朝食をいただきます。

と思って行ったのですが、改装のためしばらくお休みだったのです。しかも、あと数日後にリニューアルオープン予定とのこと…残念。(補足:2025年10月にはオープンしているようです)

そこで、街ブラしながら見つけたのが「ドリップス ベーカリー カフェ(Drips Bakery Cafe)」。

入口はシンプルですが、多くのお客さんが行き交っていたので、間違いないと思い中に入ってみました。

お店に入るとショーケースにケーキやタルトがずらり!どれもおいしそうです。

奥に進むとこんがり焼き上がったパンが並んでいて、どれを選ぶか迷ってしまいました。

レジで好きなパンとドリンクを注文し、イートインしたいことを伝えると、席まで案内してくれました。

ちなみにこちらのお店にはかき氷屋さんも併設されていて、朝からでもひっきりなしにお客さんが訪れるほど人気です。

この日は名前に惹かれて 「ブラックセサミ モチ デニッシュ」 をチョイス。黒ごまペーストとおもちが入ったデニッシュで食べ応えも十分!フラットホワイトと一緒に朝からゆったりとした贅沢な時間を楽しみました。

■お店のホームページはこちら
https://www.drips.com.sg/

11:00 AM 「チョンバル・マーケット」へ

チョンバルの街の中心に位置するチョンバル・マーケット。周囲は住宅街やカフェ、雑貨店が並ぶ落ち着いた街並みですが、マーケット周辺はひときわ賑わっています。

チョンバル・マーケットは、ローカルの活気と生活の匂いを感じられる街歩きのハイライトスポット。

チョンバル・マーケットは、1階のウェットマーケットと3階のホーカーセンター、2つのセクションで構成されています。
建物の中央には木が生い茂り、それを取り囲むように建物が配置されているので、開放感があります。

ウェットマーケットには肉や魚、野菜、花や金物、衣料品など様々な卸売店が所狭しと並び、地元の人々が日常的に利用しています。午前中には営業を終えるお店も多いので、活気を味わうなら朝早めの訪問がおすすめです。

ホーカーズ

3階のホーカーセンターは、ローカル料理を提供する屋台が集まる巨大なフードコートで、約80軒もの屋台が並びます。朝から多くの人で賑わっており、海南鶏飯をはじめとした名物店には行列ができるほどです。


今回はベーカリーで朝食を済ませた後だったのでホーカーでは見るだけにしましたが、後日ここで食事をしました。

本場のラクサやホッケンミー、そしてライムジュースはどれもとても美味しかったです!

私が驚いたのは「キャロットケーキ」。文字だけ見てデザートだと思い買ってみたら、大根と米粉で作った大根餅を炒めた料理でした。人参の要素は一切なし(笑)。なぜこれがキャロットケーキと呼ばれているのか分かりませんが、シンガポールではおなじみの料理だそうです。

シンガポールのキャロットケーキを試してみたい方には、チャイナタウンのホーカーで使えるクーポンがあります。
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12:00 PM 再び街を散策

この時間になるとやはり暑くなってきたので、街に点在する小さな雑貨店に立ち寄りながら、最寄りのバス停へ向かいました。

ディスプレイや商品にこだわりが感じられたり、アットホームな雰囲気だったりして、チョンバルの散策の余韻を楽しむことができました。

「チョンバル・ベーカリー」リベンジ!

朝はチョンバル店が閉まっていたので、午後に別店舗でリベンジしました。

チョンバル・ベーカリーは、シンガポール市内に10店舗以上を展開する人気ベーカリーチェーンで、オーチャードやラッフルズプレイスなど中心部にも店舗があります。

今回訪れたのは、ボタニックガーデン駅の近くにある店舗。植物園のそばですが、観光客より地元の方が多い印象の、こぢんまりとした店舗です。

店内は木材を生かしたナチュラルな雰囲気です。天井にはドーナツ型の照明が並び、遊び心も感じられます。

ショーケースには焼きたてのパンやスイーツがずらり。

まずは看板商品のクロワッサンやデニッシュパン。残り1つだった人気のナッツバタークロワッサンは写真を撮っているうちに売り切れてしまいました(泣)

クロワッサンやバゲットを使ったサンドイッチも。人気はローストビーフのクロワッサンだそうです。1つ10ドル以上と日本の感覚では少し高めですが、サイズが大きくボリューム満点です。

サラダのほか、エクレアやタルトなどスイーツも並び、どれを選ぶか迷ってしまいます。

この日は名物のプレーンクロワッサンと、意外な組み合わせのコチュジャンチーズツイスト、そしてフラットホワイトを注文。クロワッサンをひと口かじった瞬間、あふれ出すバターの香りに「おいしい!」と感激しました。

お店ではパンのほかにも、オリジナルグッズが販売されています。

パンのほかに、オリジナルグッズも販売されています。クロワッサン柄のTシャツはインパクト大で、ジャムやコーヒー豆もそろいます。

トートバッグやマグカップ、タンブラーなど、おみやげにしたくなるアイテムがたくさん並んでいました。

店員さんも笑顔で親切で、テイクアウトのお客さんも多く、地元の人たちに愛されているのが伝わってきました。

■お店のホームページはこちら
https://tiongbahrubakery.com

まとめ

チョンバルの街は派手な観光地こそないものの、静かで落ち着いた雰囲気の中で街歩きを楽しめます。アールデコ調の建物や街路樹の緑に囲まれながら、路地をのんびり歩く時間は心地よく、地元の人の生活感も感じられます。

カフェや雑貨店があちこちに点在していて、気になったお店にふらりと立ち寄る楽しみも。クロワッサンやサンドイッチを味わいながら、ゆったり朝時間を過ごせます。

午前中の散策なら暑さも控えめで、落ち着いた街の空気を存分に満喫できます。シンガポールでの大人の街歩きを体験するのにおすすめのスポットです。

 

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