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マナカードの世界 No.26 – NALU(ナル)

26番ナルのマナカード マナカード
26番ナルのマナカード

No.26 – NALU(ナル)キーワードは、黙想(波)

このカード、おぼれてるわけではありません(笑)。表情は真顔ですが、ビッグウェーブを冷静に見極めてる状況だと捉えてあげてください。

ナルは、ハワイ語で「波」という意味です。

ハワイのノースショアは世界的なサーフィン大会が開催されるほど、大きい波が押し寄せることで有名ですが、夏の時季はダイビングができるほど波のない海になるそうです。

カードには大きな波とサーファーのほか、「解放」を意味する虹と「障害物」を意味する流れ出る溶岩が描かれています。

ハワイノースショアのビッグウェーブを乗りこなすサーファー
ノースショアのビッグウェーブを乗りこなすサーファー
ハワイ穏やかなノースショアの海と水平線にかかる虹
穏やかなノースショアの海と水平線にかかる虹

ナルからのメッセージ

このカードで「波」は「感情」を表していて、波の性質と人の感情をリンクさせて考えていきます。

大きな波を乗りこなすサーファーってかっこいいですよね。一方で、判断を誤れば大波に飲み込まれ危険な目に遭うことにもなります。

乗りこなすのか?
飲み込まれるのか?


その違いを決め手となるのは、波乗りのスキルの有無もありますが、根本的には波を見極める判断力なんです。

プロのサーファーは、波から逃れようと岸に向かって泳ぐと、逆に飲み込まれてしまうことを知っています。だから、波を見極め、危険だと判断すると、いったん水中に潜り、波をやり過ごすのだそうです。波と戦うのではなく、波を読んで、波とうまく付き合っているんですね。

人の感情も波と同じで、一瞬一瞬移り変わります。
感情の波がおそってきたとき、

いったん冷静になり、しなやかな身のこなしでやり過ごすのか?
感情に飲み込まれて、そのまま戦闘的な言動をしてしまうのか?

ナルのカードのキーワードは「黙想」です。いま、自分自身の感情の波に振り回されることなく、どう乗りこなしていくのか?そこに気をつけてみようと教えてくれています。

決して、感情を表に出すなとか、押し殺せと言っているわけではありません。あくまでも乗りこなすことにフォーカスしましょう。

ハワイの風景、潮流が強いことを警告するサイン
潮流が強いことを警告するサイン
ハワイの風景、砂浜とサーフボードとバギーカー
疲れたら浜辺に上がって休みましょう

そこ、気にするところじゃないかもしれません

じゃあ、感情を乗りこなすって、どうすればいいのか?って思いますよね。

他人から否定されたり、理不尽な扱いを受けたりすると、決して気分が良いものではありません。ムカつきますし、悔しくもある。あまりに衝撃的すぎて落ち込んでしまうこともあるかもしれません。

ただ、それをネガティブに処理するか?ポジティブに処理するか?ということなんです。例えば…

処理方法① 戦う、飲み込まれる
「批判されるようなことはしていない!」

処理方法② 潜る、やり過ごす
「そこは本質ではないので気にしません!」

処理方法③ 成長の糧にする
「新たな視点、ご指摘ありがとうございます!」

ちょっと哲学的?になるかもしれませんが、感情には良いも悪いもなく、ただそこに存在するものなんです。

その感情に振り回されてないか?自分がどう対応するか?

自分の処理の仕方によって、飲み込まれることもあれば、やり過ごすことも、乗りこなすこともできるわけです。ナルのカードが出てきたときは、②③で対応したいですね。

まとめ

まるでサーファーが波のパターンを理解し、動きを予測して、ベストな身のこなしをするように、いまは、自分の感情と自分の言動を、一歩引いて、客観的に見てみましょう。

危険な大波を水中に潜ってやり過ごすかのように、ネガティブな感情が襲ってきたときには、やり過ごしてみましょう。

まともに真正面から波の衝撃を受けないことも、ときには大切です。

周囲の面倒なことに巻き込まれていたり、巻き込まれそうになっていたり、逆に、わざわざ自分から首を突っ込んでいきそうになっていたり。そんなときにもナルのメッセージは有効なようです。

黙想によって障害物から解放される
ナルのカードはそんなメッセージを伝えてくれています。

 

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