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フリーランス1年生が開業届で大混乱⁉ 税理士に頼れば速攻解決だった!

節税イメージ ライフスタイル

所得、経費、源泉徴収、確定申告…個人事業主初心者の疑問解決!税理士法人エナリの無料相談に行ってみた(横浜・みなとみらい)


いきなりですが、いまこの場を借りて伝えたいことがあります。
「会社の経理部のみなさん、あなた方のおかげでどんなに楽をさせていただいていたか、いま、ようやく身をもって知りました。本当にお世話になりました。ありがとうございました。」

20年以上勤めたサラリーマン人生を卒業し、フリーランスとして活動することを決意。保険や年金の切り替え、住民税の支払いなど、けっこう手続きすることがたくさん。とはいえ、そのあたりは役所に行くだけで、比較的すんなり手続きは完了した。

ところがすぐに大きな壁にぶち当たった。それは「税金を自分で管理しないといけないこと」。会社員だった自分は、給与から天引きされていた諸々の税金について深く考えたことがなかった。人生で初めて税金の仕組みを勉強することになったのだが、今回あまりの自分の無知さ加減に絶句してしまった。

これから書くことは、そこから?と基本的すぎて笑われるかもしれないが、これまで知らなくても生きてこられたことも事実。今さらそんなことを言っても仕方がないのだが、税金のことをはじめ、保険、政治、法律といった基本的な社会の仕組みは義務教育で教えてほしかったとつくづく思う。

調べれば調べるほど訳が分からなくなる税金のコト

会社員だと毎年12月に行う源泉徴収。難しい書類にちょちょっと記入して会社に提出すれば、毎月分割払いした税金の差額を精算してもらえる行事。フリーランスや個人事業主は、これを自分でやらないといけないのだ。世にいう確定申告である。そのために、売上、経費、消費税の仕組みと、帳簿のつけ方(会計処理)を理解しなければならないようだ。

Google先生で調べるとたくさんの情報サイトが出てくる。一般的なことはどのサイトでもほぼ同じなのだが、細かいところで微妙に主張が異なるので、結局自分のケースはどうなのか?と、調べれば調べるほどこんがらがり、途方に暮れてしまった。

そんな中、無料面談をしてくれるという税理士事務所を友人から教えてもらった。藁をもすがる思いで速攻申し込んでみた。

みなとみらい駅近く、オーシャンゲートみなとみらいにある税理士法人エナリさんに伺った
現代的で明るいビル、エスカレーターで2階へ、そこからエレベーターで8階へ(©︎税理士法人エナリ)

税理士さんの無料相談に申し込んでみた

伺ったのは横浜・みなとみらいにある税理士法人エナリさん。ピカピカのオーシャンゲートという立派なビル内にあった。出迎えてくれたのは横浜事務所代表の江成さん。若くて優しそうな、とても好印象な方。

税理士事務所に行くことも、税理士さんとお話しすることも初めてだったが、友人の紹介だったこともあり緊張はなかった。早速「何をどうすればいいか最初から教えてください」と正直に伝えた。

「ざっくり言うと、フリーランスも個人事業主です。個人事業主は1年に1回、自分で税金を申告します。それが確定申告です。」
まだ出会って数分、これだけのことであっても、専門家がかみ砕いて話してくれると、ものすごく分かりやすい。

広々としてとても明るいwework内、江成代表が迎えてくれた(©︎税理士法人エナリ)
創業・開業3年以内のクライアントさんが多いそうです(©︎税理士法人エナリ)

個人事業主には給与の概念がない!

「給与という概念はなく、売上から経費を引いたものがそのまま所得になります」
「売上と経費をふだんから帳簿につけて管理しなければならないことが、会社員との大きな違いです。だから経費となる支出のレシートは必ず保管してください。」
おっと、いままで捨てていたレシートだが、そこから意識を変えなければいけないな。

続いて基本的な仕組みや準備すること、これから必要なことなどを話してくれた。
教えていただいたことの要点をまとめてみた。

  • 所得には所得税がかかり、開業届を出すことで税金の控除が受けられる
  • 確定申告時に提出する書類に簡単な書式(白い紙)と複雑な書式(青い紙)があり、複雑な書式の方がより多く控除を受けられる
  • 複雑な書式に対応するには、簿記3級程度の知識があるとスムーズにできる
  • 便利な会計ソフトを使うと、日々の帳簿づけが楽になる
  • 個人用と仕事用で、銀行口座とクレジットカードを分けることをおすすめ

なるほど、とても分かりやすい。やはり「私に合わせて説明してくれる、口頭によるコミュニケーション」の威力はすさまじいのだ。

源泉徴収は報酬内容によって異なる!

私が自分で調べていて最も混乱したのが、請求書に記載する源泉徴収税の扱いだった。そもそも、私の業種・職種は何なんだ?から分からなくなっていた。

[私のケース]

  • 対象:小規模事業者や中小企業
  • 目的:新規集客、売上アップのためのマーケティング支援
  • 内容:Webマーケティングのアドバイス、SEO、MEO 対策となるWebコンテンツやSPツール制作、企画のアドバイスなどを総合的に提供

「源泉徴収税とは、所得税の前払い制度だと思ってください。報酬内容によって前払い制度があるものとないものがあります」
「原稿料、デザイン料を受け取る場合、クライアントが法人であれば、請求書に源泉徴収を記載して、所得税を前払いします」

webサイト関連のアドバイス・コンサル業務は前払い制度がないので、源泉徴収は記載しないで、確定申告で一括納税します」
そういうことだったのか!自分のケースでは実業務が両方存在するので混乱していたようだ。

「ディアデムさんのケースは、Webマーケティング支援のコンサルタント業になります。様々なサービスを含んだ、トータルコンサルティングですね」

この瞬間、完全に霧が晴れた!ここ数日、ああでもない、こうでもないと悩んでいたのは何だったのか?太陽の光が差し込んできて、真っ青な青空の下にいるような気分になった。

「まずは個人で小さく始める段階であれば、これで十分ですよ。従業員を雇ったり、起業となれば日々の作業や管理が複雑になるので、税理士に依頼するのが良いですね」

とのアドバイスまでいただいた。ここまで親切に教えていただいたのだ、その日がきた暁には、もちろんこの方にお願いしようと思った。

税理士さんに相談できること

税理士さんは資金繰りの相談や会計税務のバックオフィス作業なども依頼できるそうだ。私のような個人事業主としての開業や独立、起業といった創業直後の方向けに、月額顧問料1万円からの非常にリーズナブルな料金のプランもあるとのこと。

今回のことで身に染みて分かったのだが、ああでもないこうでもないと調べて悩む時間がなくなることは本当にありがたい。これなら本業に集中できるわけである。

税理士事務所とはまったく無縁だった私。税理士さんに対する印象も、勝手な思い込みで、固くて難しい話をする人というイメージだったのだが、思い切って相談してみると180度印象が変わった。

そして何よりも、まったく何も分からない私の相談に乗ってくれて、とても分かりやすく説明してくれた江成さん、本当にありがとうございました。

【この人~出会い~】
江成結己さん
神奈川県小田原市の出身、公認会計士・税理士。有限責任監査法人トーマツ、トーマツグループ内のコンサル会社を経て、2017年に税理士法人エナリに入所。
趣味は海外旅行。日本人観光客が少ない穴場スポットを訪れてのんびりするのが至福の時間だそうです。

【店舗データ】
税理士法人エナリ 横浜事務所
神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目7−1 オーシャンゲート8階 Wework内
ホームページ  
≪アクセス≫ みなとみらい駅から徒歩約2分

 

フリーランスを目指す方は、簿記3級程度の知識があるとずいぶん助かります!

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