～オークランドに１日滞在するなら最良の選択肢！乗り降り自由の観光バス「Auckland Explorer Bus」と、お得な購入方法をご紹介！
日本との直行便があるオークランドは、ニュージーランド旅行の玄関口。南島へ行く際も、いったんこの街で1～2日滞在する方が多いのではないでしょうか。
しかし、市内観光で路線バスを使うには「AT HOPカード」という専用の交通系ICカードが必要で、短期間の滞在のためにカードを作るのは少々面倒でもあります。
そこで今回は「AT HOPカード」がなくても利用できる、乗り降り自由の観光バス「オークランド・エクスプローラー・バス」を紹介します！
オークランド･エクスプローラー･バスとは？
オークランド市内の16ヶ所の観光スポットを循環する観光バス「オークランド・エクスプローラー・バス」。オープントップの２階建てバスで、遊園地のアトラクションに乗っているかのように楽しむことができます。
30分間隔で運行されており、乗り降り自由なので、自分の行きたい観光スポットを効率よく巡ることができます。
さらに、ドライバーさんがガイド付きアナウンスをしてくれるので、移動自体を楽しめるのも嬉しいポイントです。
運行時間とルート
冬季（5月～10月）はレッドツアーの１路線のみ。夏季（11月～4月）にはブルーツアーが追加されて２路線が運行されます。
＜レッド・インナーツアー（Red Inner Tour）＞
【運行時間】9:00～17:00（30分おき）
【所要時間】１周＝約60分
【始発地点】ダウンタウン･オークランド（Stop 1）
※最終巡回は16:00に始発地点を出発
ダウンタウン（オークランド中心部）→ スカイタワー → アートギャラリー → ニューマーケット → オークランド博物館（戦争記念館） → ホーリー･トリニティ大聖堂 → パーネル･ビレッジ → バスティオン･ポイント → ケリー･タールトンズ シーライフ水族館
＜ブルー・アウターツアー（Blue Outer Tour）＞
【営業期間】11月～4月（夏季限定ルート）
【運行時間】9:30～16:00（20分おき）
【所要時間】１周＝約30分
【始発地点】オークランド博物館（Stop 5）
※16:30にオークランド博物館に戻り、レッドサークル路線のバスと接続し、市内中心部に戻ります
オークランド博物館（戦争記念館） → ウィンターガーデン → マウントイーデン → キングスランド → オークランド動物園 → MOTAT（輸送技術博物館）
オークランド･エクスプローラー･バスの乗り方
KKday や KLOOK で予約購入したら、乗車日に「ダウンタウン・オークランド（Stop１）」または「スカイタワー（Stop２）」に向かいます。
バス停にエクスプローラー・バスのスタッフがいるので、バウチャーを提示してチケットを受領してください。
あとは、バスに乗車する時にドライバーさんにQRコードを提示して、スキャンしてもらうだけです。
Stop１・Stop２と、各停留所の詳細マップはこちらです。
チケットの買い方と料金
チケットは時間制になっており、〈24時間パス〉と〈48時間パス〉の２種類があります。
最初に乗った時からカウントが始まるので、例えば〈24時間パス〉を使って12:00の便に乗ったとすると、翌日の11:59まで利用できます。
【ホームページ公式料金】
〈24時間パス〉大人：NZ$65.00 子ども：NZ$30.00
〈48時間パス〉大人：NZ$75.00 子ども：NZ$35.00
ホームページからも購入できますが、前日までに事前購入できるなら、KKday や KLOOK などのチケットサイトを利用するのがおすすめです。
パス単品で購入するならKKdayがお得です（土日祝を除く前日までに購入）。
▶ 24時間・48時間オークランド・エクスプローラー・バスパス
次に紹介するKlookなら、24時間のバスパスと観光スポットの入場チケットをセットで購入できてとってもおすすめです！
Klookパス オークランドがお得！
Klookパス オークランド なら、オークランド・エクスプローラー・バスを含めた11種類のアクテビティの中から、好きなものを選んで組合わせることができるんです！
Klookパスとは?
オークランド近郊で体験できる複数のアクティビティを、１つのパスとしてまとめたもの。自分の行きたいスポットだけを選べるので、無駄がないというのが嬉しいポイントです！
このアクティビティの選択肢の中に、オークランド・エクスプローラー・バスの24時間パスや、バスで巡ることができる観光スポットの入場チケットもあるので、このパスを購入しておけばとても便利なんです。
パスは購入するアトラクションの数によって、2アトラクションパス、3アトラクションパス、4アトラクションパスの３種類があります。
アクティビティの選択肢
◎オークランド･エクスプローラー･バス（24時間）
◎スカイタワー入場チケット
◎オークランド博物館（戦争記念館）
◎シーライフ ケリータールトンズ水族館
◎ワイヘキ島往復フェリー
◎ウェタ ワークショップツアー
◎ニュージーランド海洋博物館
◎オール ブラックス エクスペリエンス
◎デボンポート セグウェイ ツアー
★オークランド ブリッジ クライミング
★ワイトモケーブとロトルアの日帰りツアー
※選択肢は変更される場合があります ★は特別料金が追加されます
Klookパスの購入方法
「３アトラクションパス」を購入した場合の料金は11,737円です。上記のリストから、以下の３つのアクティビティを選択したとします。
◎オークランド･エクスプローラー･バス（24時間）：5,780円
◎スカイタワー入場チケット：3,999円
◎シーライフ ケリータールトンズ水族館：3,201円
単品で購入すると12,980円かかるので、Klookパスで購入すると1,000円以上もお得になります！
※料金はすべて2024年12月現在。為替レートにより変動します。最新情報はKlookパス購入画面で確認してください。
購入時のポイントと注意点
オークランド･エクスプローラー･バスに関係なくてもOK。最もコスパ良く利用するなら、以下のような組み合わせができます。
◎オールブラックス体験：5,780円
◎WETAワークショップツアー：5,780円
◎デボンポート セグウェイ ツアー：8,002円
単品で購入すると19,562円、Klookパスで購入すると7,825円以上もお得になります！
但し、組合せる選択肢によっては、パスで購入する方が高くなってしまう場合があるので、各料金をチェックしながら決定してくださいね。
※料金はすべて2024年12月現在。為替レートにより変動します。最新情報はKlookパス購入画面で確認してください。
オークランド･エクスプローラー･バスと、沿線観光スポットとセットならKLOOKがお得です！
▶ Klookパス オークランド
オークランド･エクスプローラー･バスのメリットとデメリット
オークランド地区の交通系ICカード「AT HOPカード」を持っている方は、リンクバス（Link Bus）という循環型路線バスを利用して観光ができます。1日20ドルで電車・バス・フェリーが実質乗り放題です。
しかし、車内アナウンスがないため、降りるバス停を見逃さないように、乗車中はGoogleマップとにらめっこしながら、目的地に近づいているかを確認する必要があります。
さらに、AT HOPカードの残高返金はNZ国内の銀行口座にしか対応していないため、短期旅行者にとっては大きなハードルとなります。
「オークランド・エクスプローラー・バス」であれば、料金は路線バスより高いですが、以下のようなメリットがあります。
・AT HOPカードが無くても乗れる
・２階建てバスで爽快な気分を味わえる
・音声の観光案内がついている（英語）
・30分間隔でやって来るので、時刻表を気にする必要がなく、観光スポットでの滞在予定が立てやすい！
しかも、Klookパス オークランドを利用すれば、沿線の観光スポットの入場チケットをセットでお得に購入できるので、路線バスとの差額も縮めることができます。
「オークランド・エクスプローラー・バスパス」を使い、オークランド市内の観光スポットを巡ったレポートはこちらを参考にしてみてください。
まとめ
ニュージーランド旅行でオークランに1～2日滞在する際に、AT HOPカード（交通系ICカード）が無くても利用できる観光バス「オークランド・エクスプローラー・バス（Auckland Explorer Bus）」をご紹介しました。
AT HOPカードが無いと路線バスに乗れないので、オークランド中心部の徒歩圏内だけの観光になってしまいがちですよね。
しかし、オークランド・エクスプローラー・バスを利用することで、パーネルやニューマーケットなど郊外のおしゃれタウンを散策したり、オークランド博物館やケリー･タールトンズ シーライフ水族館など、ぜひ足を運んでおきたい観光スポットも訪れることができます。
KKday や KLOOK などのチケットサイトを利用すれば、さらにお得に利用できるのでぜひ使ってみてください。
ニュージーランド旅行をする方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
パス単品購入ならこちら
▶ 24時間・48時間オークランド・エクスプローラー・バスパス
沿線観光スポットとセット購入ならこちら
▶ Klookパス オークランド
出発前に、ニュージーランド旅行の必須アイテムをチェック！
・電子渡航認証（NZeTA）を申請・取得する
・入国審査カード（NZTD）を提出する
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