<B787-10 関西-桃園>鼎泰豐の機内食!ANAマイルの特典航空券で、エバー航空のロイヤルローレルクラス(ビジネスクラス)に乗ってみた。

「エバー航空のビジネスクラスに一度は乗ってみたい!」そんな思いから、ANAマイルの特典航空券を使って、関西発台北行きのロイヤルローレルクラスを予約しました。
約3時間のフライトで体験した快適なシート、美味しい機内食、搭乗前のKIXラウンジの様子まで、実際に乗って感じた魅力をレポートします。
エバー航空に興味がある方の参考になれば嬉しいです。
飛行機に乗るまで
関西空港チェックイン
エバー航空は第1ターミナルのFカウンターでチェックイン。ビジネスクラスには「ロイヤルローレルクラス」という表記が使われています。
今回の私の旅程は[羽田→関西(乗継)→台北]です。航空券は羽田で台北まで発券済みで、荷物も台北までスルーで預けることができたので、関西空港でのチェックイン手続きは不要でした。そのまま保安検査場へ進みます。
KIX Lounge Kansai
ビジネスクラスの楽しみの1つが、航空会社のラウンジを使えることです(クレジットカードのラウンジとは別です)。関西空港では「KIX Lounge Kansai」を利用できます。
KIX Lounge Kansaiは、免税店エリアを抜けた先、21番ゲート付近にあるエスカレーターを上がったフロアにあります。
テニスコート約4面分に匹敵する広さに、658席もの座席が設けられている大きなラウンジです。
軽食のビュッフェカウンター。料理もドリンクも品数が多く、ビール、日本酒、焼酎、ワインなど酒類も充実しています。たくさん食べたかったのですが、このあと機内食もあるので、グッと我慢してほどほどにしておきました。(私の盛付けセンスの無さはご容赦ください)
KIX Lounge Kansaiは、無料Wi-Fi、電源コンセント、マッサージチェア、トイレ、シャワールーム、通話ブース、喫煙スペースなど設備が充実しています。
空港に早めに行って、フライト前にラウンジでゆっくりと落ち着いた時間を過ごすのも、ビジネスクラスの旅の要素のひとつですね。
座席と機内サービス
エバー航空のビジネスクラスは、機材によって座席の仕様やクラスの名称が異なります。「ロイヤルローレルクラス」「プレミアムローレルクラス」「ビジネスクラス」の3タイプがあります。
ロイヤルローレルクラスの座席
今回利用したのは〈B787-10〉型機で、こちらの機材では「ロイヤルローレルクラス」という名称が使われています。
シート幅は20インチ(約51cm)、シートピッチは44インチ(約112cm)、フルフラットに倒すとベッド長は約76インチ(約193cm)になります。
シートはフルフラットにリクライニング可能。足をまっすぐ伸ばせる(斜めにしなくて良い)タイプなので快適です!
今回私が選んだ窓側の「9K」には、サイドテーブル下の収納スペースがありませんでした。通路側の「10K」や中央席を確認してみると、どうやら窓側の奇数列はこの収納が無いようです。
ちょっとした違いですが、あると何かと便利なので、気になる方は座席選びの参考に。
サイドパネルには可動式の仕切り(プライバシーパネル)も付いていて、通路を挟んだ隣席からの視線を遮ることができます。
また、リクライニングのコントローラーが備わっていて、角度を細かく調整できます。フルフラットまで倒すことも可能です。
機内グッズとアメニティ
機内食
離陸前には、CAさんが一人ひとりに丁寧に英語でご挨拶に来てくれて、その際に機内食の希望も聞かれます。
エバー航空では公式サイトで事前に機内食の予約もできますが、今回はあえて機内で選ぶ楽しみを残しておきました。
メニュー表は英語と中国語の表記で日本語はありませんが、スマホのカメラ翻訳を使えば一瞬で訳してくれる素晴らしい世の中です。
とはいえ、翻訳するまでもなく、和・洋・中の3種類から選べる中で、鼎泰豊(ディンタイフォン)の牛肉麺の文字が!迷わず「中」をチョイスしました。
出発してから30〜40分ほどでお待ちかねの機内食が運ばれてきました!機内で鼎泰豊を味わえるなんて、本当に贅沢な気分です。
麺はやや柔らかめで、大きな牛肉はとろけるような食感。しっかり食べ応えもあってとても満足です!
デザートには蒸籠(せいろ)に入ったアツアツの胡麻あんまんが登場。これおいしかった~!機内でこのクオリティを味わえるなんて、本当に感動しました。
実は和食も美味しそうでした。またビジネスクラスに乗る機会があれば、ぜひそちらも味わってみたいです。
桃園空港到着
食事を終えて、モニターやスマホを見ているうちに、もう着陸態勢に入るとのアナウンス。約3時間のフライトは本当にあっという間でした。
まだ乗っていたい気分でしたが、エバー航空は桃園空港第2ターミナルに到着です。
入国審査は長蛇の列ということもなく、事前に「オンライン入国カード」を登録しておいたので比較的スムーズでした。
手荷物受取では、Priorityタグがついていたおかげで、優先的にターンテーブルに流れてきました。
到着ロビーには、観光案内所や銀行、ATMのほか、SIMカードやWi-Fiレンタルのカウンター、コンビニ、カフェなど、必要なものが一通り揃っています。
高速バス乗り場はロビー北側、タクシー乗り場は正面すぐ目の前にあり、アクセスも便利です。
桃園空港MRTについて詳しくはこちら。
桃園空港↔台北駅のチケットはこちら。
■Klookで予約する
▶【桃園空港MRT】片道 / 往復 / 1日乗車券
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▶ 京成スカイライナー+桃園空港MRT乗車券
出入国時に必要なこと
出入国時の手続きは常に変わるので、必ず最新情報を確認してください。
日本→台湾へ入国するとき
【2025年6月】機内で書くもの(紙)は、入国カードだけです。90日以内の観光・商用目的滞在はビザなしで渡航できます。事前に「オンラインフォーム」を登録しておけば、紙の記入も必要ありません。入国時にパスポートを提示するだけでOKです。
(参考)こちらのサイトに分かりやすい説明があります。
【2025】台湾入国カードの書き方&申請方法まとめ!オンライン申請がおすすめ(kkdayブログ)
⚠️台湾は、電子タバコ・加熱式タバコは、使用も持ち込みも禁止です。預け荷物に入れておくのもNGです。愛煙家の方は家に置いて行きましょう。紙タバコはOKです。
特典航空券に必要なマイル数
●ANA 提携航空会社 特典航空券の必要マイル(日本↔台湾:往復)
直行便だと、エバー航空やエアージャパン運航便を利用できます。行き帰りで異なる航空会社にしたり、片道で発券することもできます。
■詳細はこちら
→ 提携航空会社特典航空券(ANA)
●ANA 国際線 特典航空券の必要マイル(日本↔台湾:往復)
必要なマイル数は、搭乗日のシーズンによって異なるので、必ずチェックしてください。
■詳細はこちら
→ 国際線特典航空券(ANA)
まとめ
今回、ANAマイルの提携航空会社 特典航空券を利用して、初めて関西空港から桃園空港へ、B787-10エバー航空ロイヤルローレルクラス(ビジネスクラス)に搭乗しました。
・スタッガードシートと大型モニターが備わった広々とした空間がとても快適!
・鼎泰豊の機内食や丁寧な接客が用意されていて、いたれりつくせりのサービス!
・フライト前にラウンジで軽食やお酒を楽しめ、出発前から優雅な時間を過ごせる!
日本語を話せるCAさんはいませんでしたが、分かりやすい英語で対応していただけたので不安はなく、こまかな気配りがとても嬉しかったです。
様々な優遇や上質な空間とサービス。そのおかげで、約2時間の移動時間が旅の楽しみそのものとなる、贅沢な時間になりました。いつかまた乗りたい、そう思える素敵なフライトでした!
桃園空港↔台北駅のチケットはこちら。
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▶【桃園空港MRT】片道 / 往復 / 1日乗車券
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▶【桃園空港MRT】片道 / 往復
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桃園空港MRTの往復チケットをゲットしたら、台北無限周遊パス(Taipei Fun Pass)もチェック!台北市内の観光スポット30ヶ所以上が割引になる、とってもお得なパスです!
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台湾でおすすめのお土産
「パイナップルケーキ」
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