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韓国×街歩き旅|束草アバイ村で名物ケッペとグルメを楽しむ

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~束草の観光スポット「アバイ村」への行き方とケッペの乗り方、オジンオスンデとアバイスンデの食べ比べを紹介!

アバイ村ケッペ船

束草旅行で楽しみにしていたもののひとつが、地元ならではの郷土料理です。

今回訪れたのは、束草を代表する観光スポットのひとつ「アバイ村」。名物のオジンオスンデやアバイスンデを味わえるほか、ロープを手で引いて進む渡し舟「ケッペ」も楽しめます。

今回は、ケッペに乗ってアバイ村を歩きながら、名物グルメを味わってきました。

アバイ村とは?

アバイ村は、朝鮮戦争の際に北朝鮮から避難してきた人々によって形成された、束草の歴史ある集落です。

この集落があるのは、日本海(韓国では東海と呼ばれます)に面した青草湖(チョンチョホ)という潟湖の入口にできた細長い砂洲。この狭い土地に、故郷を離れた避難民たちが家を建てて暮らし始めたのが、アバイ村の始まりです。

現在は、韓国ドラマ「秋の童話」のロケ地として知られるほか、アバイスンデやオジンオスンデなどの名物グルメを楽しめる観光スポットとしても人気があります。

ケッペに乗ってアバイ村へ

アバイ村へは、現在は南北を結ぶ橋が架かっているため、徒歩でも行くことができます。

ただ、せっかくアバイ村を訪れるなら、昔ながらの渡し舟「ケッペ」に乗ってみるのがおすすめです。近くの束草観光水産市場とあわせて観光するのも便利です。

アバイ村へのアクセス

今回は、高速バスターミナルがある束草市街地の南側から路線バスに乗りました。

束草の路線バス

1番・7番・9番は本数も多く便利です。洛山寺方面へは9番、雪岳山方面へは7番が直通しています。

「ケッペ入口(갯배입구)」バス停で降り、メイン通りを少し歩くと、大きな黄牛のモニュメントがある三叉路に出ます。

束草市街

束草という地名には、「牛に食べさせる草を束ねる」という伝説があり、この黄牛には「束草に豊かさが集まり、街がますます発展するように」という願いが込められているそうです。

ここを右に曲がり、1分ほど歩くとケッペ船乗り場が見えてきます。

ケッペ乗り場に到着

ここから小さな船(ケッペ)に乗って、いよいよアバイ村へ向かいます。

アバイ村ケッペ船

ケッペは、エンジンで進む船ではなく、ワイヤーを手で引いて進む珍しい渡し舟です。

対岸までは約50m。ほんの数分で渡れますが、ちょっとしたアトラクションに乗るような感覚で楽しめます。

アバイ村ケッペ船

運行時間は朝5時ごろから夜23時ごろまで。時刻表はなく、乗客がある程度集まると出発する随時運行のようです。

アバイ村ケッペ船

船員さんがワイヤーを引きながらゆっくり進みます。観光客も一緒にワイヤーを引くことができます。

私も実際にワイヤーを引いてみました。短い時間ですが、ケッペならではの楽しい体験です。

アバイ村ケッペ船

料金は対岸のアバイ村側にある精算機で支払います。大人500ウォン、子ども300ウォン。支払いはクレジットカードのみで、現金とT-moneyは使えませんでした。

※運航方法や料金は変更される場合があるため、訪問時は現地の案内を確認してください。

アバイ村ケッペ船

ちなみに、ケッペの乗り場は南北を結ぶ高架道路の下にあります。看板は出ていますが、初めて訪れると「こんなところに乗り場が?」と思うような場所です。

「秋の童話」のモニュメント

ケッペに乗ってアバイ村に到着すると、降りてすぐ隣に撮影シーンを再現したモニュメントがあります。

アバイ村

実はアバイ村は、韓国ドラマ「秋の童話」のロケ地としても有名で、ここも人気のフォトスポットになっています。

主役のソン・スンホンさんとソン・ヘギョさんをイメージしたものだそうですが、正直なところ、似ているかと言われると…(笑)。

20年ぶりに訪れたアバイ村の変化

実は、アバイ村を訪れるのは今回が2回目です。最初に訪れたのは約20年前。韓国人の友人たちと束草を訪れた際に立ち寄りました。

当時のアバイ村は、素朴な家屋が並び、海鮮料理を出す居酒屋のようなお店が密集していた記憶があります。

アバイ村

その時に食べた「シンポ2代イェンナル食堂(신포 2대 옛날식당)」というお店の海鮮チゲが、めちゃくちゃ美味しかった!

今回も、20年前に食べたあの海鮮チゲをもう一度味わいたいと思って訪れたのですが…。お店は残っていたものの、店内には誰もいませんでした。

ちょうど訪れたのが平日の昼間だったこともあり、通りに観光客の姿は多くありませんでした。休憩中なのか営業しているお店も少なく、静かな印象でした。休日や夜になると食事を楽しむ人で賑わうようです。

現在でも数多くの飲食店が並んでいますが「アバイスンデ」や「オジンオスンデ」を看板にするお店がほとんど。

20年の間に、アバイ村の名物グルメもずいぶん変わったようです。

今回は、そんな現在のアバイ村名物である「アバイスンデ」と「オジンオスンデ」を味わってみることにしました。

名物2種類の「スンデ」を味わう

そもそも「スンデ」とは?

そもそも「スンデ」とは、豚の小腸に春雨や野菜などを詰めて蒸した韓国の腸詰料理。いわば韓国版ソーセージといったところです。見た目はちょっとグロテスクですが、食べてみると意外とあっさりしています。

アバイスンデ(아바이순대)は、一般的なスンデと見た目はほぼ同じですが、豚の大腸を使い、もち米や肉、野菜などを詰めているので、食べ応えがあるのが特徴です。

オジンオスンデ(오징어순대)は、イカの胴体に具材を詰めて焼き上げた料理で、見た目は日本の「いかめし」にも似ています。

せっかくアバイ村まで来たので、今回はこの2種類を食べ比べてみることにしました。

一人旅でも食べ比べできるお店を発見

営業しているお店が少ない中、「お兄さん、食べていって!」という客引きの声に誘われてメニューをチェック。 ところが、「アバイスンデ」も「オジンオスンデ」も注文はそれぞれ1人前から。2種類を両方食べるとなると、2人前の量になってしまいます。

このあと束草観光水産市場での食べ歩きもしたかったので諦めかけていた時、ひとりのアジュンマ(おばさま)が優しく声をかけてくれました。

「スンデのセット食べたいの? 半人前ずつにしてあげるよ!」この神対応の一言に、迷わず即決しました!

アバイスンデとオジンオスンデを食べ比べ

今回入ったのは「ナルッペシクタン(나룻배식당)」というお店。

アバイ村

アジュンマに連れられて、先ほどのメインストリートから細長い通路を抜けて店内へ。どうやらこちらは裏口だったようで、正面入口は海沿いのストリートにありました。

店内は思いのほか広くて明るく、この時間はなんと私ひとり。まるで貸切のような静かな店内で、目の前に広がる海も独り占めです。

着席して5分ほどで運ばれてきたお皿を見てびっくり。これでも半人前ずつ!?と思うほどの十分なボリューム感です。さっそく実食!

オジンオスンデ・アバイスンデ

オジンオスンデ: 卵でコーティングされていて、意外なほどあっさりした味わい。そのままだと少し薄味ですが、卓上の醤油タレをつけるとイカの旨みが一気に引き立ちました。

アバイスンデ: 普通のスンデより少ししっかりとした食感。個人的には塩をつけたり、キムチと一緒に食べるのがお気に入りです。

オジンオスンデとアバイスンデでは味わいも食べ方も違います。一人旅でも2種類を食べ比べることができて大満足の体験になりました!

食後は海辺を散策

食事のあとは、お店の前にあるビーチを少し散策してみました。

アバイ村

ここにも、こんなにきれいなビーチがあるとは!

海の向こうには「속초항 국제 크루즈 터미널(束草港国際クルーズターミナル)」があり、この日は大型クルーズ船が停泊していました。

アバイ村

反対側には束草ビーチ方面の高層ビル群も見えます。

ビーチには日陰になる場所がほとんどないので、天気のいい日は日焼け対策をお忘れなく。

アバイ村を楽しんだあとは、再びケッペに乗って、束草観光水産市場へ向かいました。

短い船旅ですが、行きとはまた違った景色を眺めながら対岸へ。ケッペを降りれば、束草観光水産市場までは徒歩5分ほどです。

まとめ

アバイ村は、朝鮮戦争後に北朝鮮から避難してきた人々によって形成された歴史ある集落です。

現在は、昔ながらの雰囲気を残しながら、ケッペや「アバイスンデ」「オジンオスンデ」などを楽しめる観光スポットになっています。

特にケッペは、ワイヤーを手で引いて進む珍しい渡し舟。短い乗船時間ですが、アバイ村を訪れた記念になる体験です。

また、アバイ村は韓国ドラマ「秋の童話」のロケ地としても知られています。ドラマのファンなら、村の中に残る撮影スポットを探しながら散策するのも楽しそうです。

アバイ村へは橋を歩いて渡ることもできますが、せっかくならケッペに乗って訪れてみるのがおすすめ。

束草観光水産市場からも近いので、あわせて訪れると束草の街歩きを効率よく楽しめますよ。

⚠️韓国ではGoogleマップの徒歩ルート検索ができないので、NAVER Map(ネイバーマップ)アプリをダウンロードしておくと便利です。

韓国高速バスの予約について

韓国の高速バスは当日、窓口や自動券売機で購入できますが、人気路線や週末は満席になることもあります。旅行の日程が決まっている場合は、事前予約しておくと安心です。

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航空券・ホテル・ツアーの予約

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