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マナカードの世界 No.24 – HO‘OPONOPNO(ホオポノポノ)

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No.24 – HO‘OPONOPNO(ホオポノポノ) のキーワードは (誤りを正す) コミュニケーション

なんともほっこりするかわいらしい名前。このカードは図柄そのまま、話し合いです。

ホオポノポノはハワイの伝統的な問題解決方法で、 「物事を正す」「調和させる」という意味があります。現代でいう集団セラピーのようなイメージでしょうか。

ホオポノポノって何?

古来のハワイでは家庭内の不和や病気など問題を解決するための手段でした。

カード中央に浄化の象徴「ティ」の葉を持っている人がいますね。この人は仲裁者であり進行役。一家の長老やカフナ(神官、医者、職人のような様々な分野の専門家)がこの役割を担い、神に祈りを捧げ、解決へと導きます。

但し、善悪の判断を下すことはしないのだそうです。

ホオポノポノにはルールがあり、それは参加者全員が神のもとで、誠実に、正直に話すこと。懺悔やお互いの怒りや嫉みなどもひっくるめて、すべてをぶっちゃけるのです。

そして、誰かを批判するのではなく、ただ自分の気持ちを述べること。あくまでも誠実さを失ってはいけないのです。

問題が解決したら一緒にごはん♪

争いや不和は「お互いのあるがままを尊重」できていないから起こるとされていました。

ホオポノポノの解決方法は、話し合うことでお互いのあるがままを認め合い、許し、本来あるがままの状態にリセットすることなのです。「浄化」ってことですね。

すべてがリセットされていく過程で、思わぬ角度から解決の糸口が見つかる。だから、仲裁者は判断を下す必要はないのです。

うまく解決したら最後にみんなでポイ(タロイモをペースト状にした主食)を食べて儀式は終了します。

カードの上部に描かれた網には、絡まった網がほどけるという意味が。
そして、カードの下にはちゃんとポイが用意してありますね。タライほどの大きな器に入っています(笑)

まとめ

ホオポノポノは古来の儀式ですが、その問題解決方法は現代でも十分すぎるほど通用します。

相手の批判や善悪の判断ではなく、ただ自分の気持ちを正直に話す。
そしてお互いのあるがままを認める。


どうにもならないときには、一人で何もかも背負うのではなく、他の人(仲裁者)を頼ってもよいのです。

このカードが出たら、ホオポノポノのスピリットでコミュニケーションをとってみましょう。今まで絡まっていた何かがスッとほどけるかもしれません。

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