信州･松本｜徹底解剖！松本駅ってどんなところ？（改札内エリア・ホーム編）

改札内コンコースには、売店、駅弁屋、トイレ、自動精算機があります。

小さな売店「信濃の風 レガロス」は、地元のお土産や特産品も扱っています。営業時間は7:40～20:10です。

駅弁屋「信濃の風 駅弁あずさ」には、松本の二大駅弁業者・イイダヤ軒とカワカミの駅弁を中心に、10種類以上の駅弁が並んでいます。営業時間は7:40～20:00です。

松本駅の人気ナンバーワン駅弁は「山賊焼弁当」ですが、個人的にはこの「月見五味めし」がイチオシ！いつも数が少ないので、見つけたら迷わず買ってしまいます。

改札口はここ１ヶ所です。横に有人の精算所があります。

⚠️SUICAが使えるのは東京方面～松本駅までです。松本駅から北の長野方面（篠ノ井線）や白馬方面（大糸線）へは紙のきっぷが必要です。

改札内コンコースの通路からは松本車両センターが一望できます。

ホーム幅に余裕があり、階段のそばには駅そば屋と無人店舗のコンビニ、飲料の自販機があります。

塩尻寄りには０番線乗り場と待合室、ホームの端っこに喫煙所があります。

無人店舗のコンビニでは現金は使用できないので、キャッシュレス決済の準備が必要です。

逆に、隣にある駅そば屋では、現金しか使用できないのでお気をつけくださいませ。

松本駅にある4ヶ所の蕎麦屋のうち、改札内にある唯一の立ち食いそば屋「榑木川」。階段の下にひっそり存在しています。

以前は山野草という店舗でしたが、いつの間にか変わっていました。松本駅正面口の１階にある人気店「榑木野」の系列店のようです。

信州名物の山賊焼き、山菜や鹿肉きのこなど、小さな店舗ですがトッピングメニューは充実しています。あったかい蕎麦でもコシと香りがあって、立ち食い蕎麦のレベルではないですね。さすが信州です。つゆも美味しいですよ！

ほとんどの特急あずさ号と、〈長野行き〉の特急しなの号は、このホームから発着します。

塩尻寄りには有人店舗のコンビニ、自販機、待合室があり、ホームの端まで行くとトイレもあります。

長野寄りには喫煙所があります。特急列車の発車前や到着後には多くの人が利用しています。

このホームには待合室と自販機がありますが、コンビニや喫煙ブースなどの設備はありません。

発着する列車が極端に少ないわけではないのですが、他のホームに比べて少しガランとした印象です。

鉄道好きの方なら、このホームには魅力が満載です！お互い行き止まりになっているホームが１本に繋がっている珍しい構造です。

このホームにだけはエスカレーターがありません（エレベーターはあります）。

階段・エレベーターを降りると、まずはアルピコ交通の乗り場（７番線）です。

大糸線乗り場（６番線）へは、アルピコ交通のホームをさらに先に進みます。

６番線の線路はここで行き止まりになっていて、ホーム幅が少し狭くなります。ちょっとマニアックですが、途中から車庫への線路が分岐しているのも分かります。

７番線の線路が行き止まりになっているその先が大糸線乗り場です。

大糸線乗り場まで来ると、ホーム幅に少し余裕があり、自販機やベンチも設置されています。

ホームには駅そば屋の痕跡が。惜しくも2020年で閉店したのだそうです。ホームの端まで行くとトイレがあります。