当サイトはアフェリエイト広告を利用しています

松山・広島割引きっぷ|実際に巡った3泊4日旅②【呉】タイムライン公開

大和ミュージアムとてつのくじら館 トラベル

【2日目:松山→呉→広島】瀬戸内の絶景・世界遺産・グルメを巡る3泊4日モデルコース。公共交通で旅した実録と注意点を解説!

大和ミュージアムとてつのくじら館

瀬戸内海の絶景を眺め、ご当地グルメを味わい、世界遺産や名湯を訪ねる。そんな充実した旅を、超お得な料金で実現できる「松山・広島割引きっぷ」。

このきっぷを実際に使い、公共交通だけで巡る3泊4日の旅へ出かけてきました。この記事では【2日目:松山→呉→広島】の移動の流れや立ち寄りスポット、現地で感じたことを、タイムライン形式で紹介します。

※きっぷの内容や購入方法はこちらの記事で詳しく解説しています。

タイムライン(2日目)

今回は【松山→呉→広島】の移動ですが、できるだけ余裕を持ってゆったりできる旅程を組みました。◎印が「松山・広島割引きっぷ」の対象区間、は必ず利用しなければならない交通手段です。

  • 10:46
    11:25
    道後温泉ー松山市

    伊予鉄道(路面電車)

  • 10:17
    10:30
    松山市駅ー梅津寺駅

    伊予鉄道(高浜線)

  • 11:03
    11:17
    梅津寺駅ー高浜駅ー松山観光港

    伊予鉄道ー連絡バス

  • 11:50
    12:47
    松山観光港ー呉港

    高速船「スーパージェット」

  • 17:50
    18:21
    呉駅ー広島駅

    JR快速安芸路ライナー(土日ダイヤ)

  • 18:30
    広島(泊)
スーパージェット

⚠️旅程を組む際に一番のポイントになるのが高速船(スーパージェット)です。このきっぷで使えるのは呉港寄港便のみ。本数も多くないので、まず船の時間を決めてから全体の計画を立てるのがおすすめです。
■スーパージェット時刻表はこちら 
広島・呉~松山 (瀬戸内海汽船) 

実際の旅の流れ

伊予鉄道+連絡バスで松山観光港へ

松山市内から松山観光港へはリムジンバスもありますが、本数が限られています。今回は、伊予鉄道で高浜駅へ向かい、そこから連絡バスを利用するルートを選びました。15分間隔で運行されているのでとても便利です。

せっかくなので、一度訪れてみたかった駅で途中下車することにしました。

伊予鉄道梅津寺駅

みかん色の伊予鉄道の電車に揺られ、道後温泉から路面電車で松山市駅へ。高浜線に乗り換えて約15分、車窓に海が見えてくると梅津寺(ばいしんじ)駅に到着です。


ちょっと寄り道 梅津寺駅で聖地巡礼

終点・高浜駅のひとつ手前。海のすぐそばに佇む、小さな駅です。ここはかつての大ヒットドラマ『東京ラブストーリー』のロケ地。

ホームの柵には、あの名シーンを思わせるハンカチが結ばれていました。

カンチがリカを追いかけて走る場面が、ふと頭に浮かびました。駅の周辺にも撮影スポットがあり、30分ほど滞在しました。


再び列車に乗り込み、揺られること3分。終点の高浜駅に到着しました。松山観光港行きの連絡バスは、高浜駅の改札を出てすぐの専用乗り場から発車します。

高浜駅連絡バスのりば

列車の到着からわずか1分という絶妙なダイヤ設定のおかげで、乗り継ぎは非常にスムーズ。

ただ、高浜駅のレトロで趣のある駅舎をゆっくり撮影する時間はなく、後ろ髪を引かれる思いでバスへと急ぎました。

⚠️松山観光港~JR松山駅の交通は「松山・広島割引きっぷ」には含まれていません。

松山観光港に到着

松山観光港

連絡バスは、松山観光港の入口正面に到着しました。

まるで空港のような松山観光港

館内はまるで空港のような開放感があり、とても快適です。チケットカウンターのほか、土産物店やレストランもあります。

松山観光港のオープンデッキ

1階と2階の両方に設置されたオープンデッキでは、乗船までのひとときを潮風とともにのんびり過ごせます。

松山観光港の詳細はこちら(公式サイト)

高速船スーパージェットの乗り方

松山からのスーパージェットはすべて広島行き、うち4往復が呉港寄港便です。広島直行便やフェリーには乗船できないので注意してください。

松山観光港のスーパージェットカウンター

スーパージェットのカウンターの2番窓口へ。

スーパージェットは1階の普通自由席、2階のスーパーシート席があり、追加料金を支払えばアップグレードも可能です。

スーパージェット引換券

チケットカウンターで「スーパージェット引換券」を乗船証と整理番号カードに引き換えてもらいます。

整理番号カードと乗船証

受け取った整理番号カードは、乗船時に係員の方へ手渡すシステムになっています。

松山観光港のスーパージェットのりば

松山観光港のスーパージェットのりばは機能的に整備されていて分かりやすいです。

瀬戸内海汽船と石崎汽船が共同運航しており、設備やサービスに違いはありません。

高速船スーパージェット(瀬戸内海汽船)
高速船スーパージェット(瀬戸内海汽船)
高速船スーパージェット
高速船スーパージェット(石崎汽船)

スーパージェットの時速は約60キロ、松山観光港ー呉港の所要時間は55分です。なんと、フェリーの半分以下の時間で走破します!

スーパージェットに乗船

スーパージェットには甲板(デッキ)席は無いので潮風を感じることができませんが、リクライニングつきの広くゆったりしたシートでとても快適です。

高速船スーパージェット(瀬戸内海汽船)

船内は意外に広く、ゆったり座れます。壁側にはコンセントもあります。

高速船スーパージェット(瀬戸内海汽船)

船内の売店では、ドリンクや軽食のほか、名物の坊っちゃん団子やタルトも販売されているなど、思っていた以上にメニューが充実していました。

高速船スーパージェット(瀬戸内海汽船)

松山観光港を出港すると、窓の外には穏やかな瀬戸内海と多くの島々の光景が広がります。

目線から海面が近いので、スーパージェットのスピード感も感じることができます。

それまで快調に疾走していた船が、40分ほど経つと急にスピードダウンしました。どうしたのだろうかとマップをチェックすると、いよいよ音戸の瀬戸へ差しかかっていました。

音戸の瀬戸

海峡の幅はたったの90m。こんな狭いところを通るのか!と思うほど左右の両岸が迫ってきて、まるでアトラクションに乗っているような気分になりました。

音戸の瀬戸を通過すると、製鉄所や造船所の巨大なクレーンやタンカーが見えてきます。

呉港周辺は製鉄所や造船所が連なります

松山観光港の穏やかな風景とは対照的な、ダイナミックな工場地帯は迫力満点!

さらに、海上自衛隊の艦船も見えてくるという、呉ならではの風景が目の前に広がります。

いつまでも眺めていたい圧巻の光景ですが、この景色が呉港へ入港した合図でもあり…。名残惜しさを感じつつ、呉港へ到着しました。

呉港に到着

呉港

中央桟橋ターミナルは呉のシンボルとも言える、美しい青銅色のドームが目を引きます。

呉港の呉中央桟橋ターミナル

開放的な吹き抜けのターミナル。エレベーターで5階にあがると無料の展望室もあります。

呉港の呉中央桟橋ターミナル

2階に待合室とオープンデッキがあり、絵ハガキのような呉港の光景を眺めることができます。

呉港の呉中央桟橋ターミナル

呉港から乗船する時には、1階の2番窓口がスーパージェットのチケットカウンターです。

呉海上自衛隊の艦船めぐり

艦船めぐりのツアーもあるとは!さすが海自の街ですね。

呉港の詳細はこちら(公式サイト)

「大和ミュージアム」

呉中央桟橋ターミナルに隣接する大和ミュージアム

呉中央桟橋ターミナルのすぐ隣に大和ミュージアムがあります。

世界最大級の戦艦「大和」が建造された呉。10分の1スケールの巨大な模型や、設計図などの資料が展示されています。

戦艦大和10分の1サイズの模型

戦艦大和の模型は10分の1サイズなのにそれでもデカい!

呉の歴史や造船技術、平和の大切についても学ぶことができる、訪問必須のスポットです。

「てつのくじら館」

大和ミュージアムとてつのくじら館

初めて訪れる方は度肝を抜かれるのではないでしょうか。大和ミュージアムのすぐ隣には、地上に鎮座する巨大な潜水艦が!

海上自衛隊の潜水艦がそのまま資料館になっている海上自衛隊呉史料館てつのくじら館)」です。

圧巻の光景、てつのくじら館

全長76m、実物の潜水艦で、内部を見学することができます。海上自衛隊の歴史や、機雷除去活動についても学ぶことができます。大和ミュージアムとセットでぜひ見学してみてください。おすすめです!

「呉海自カレー」を食べる!

ランチには、呉のご当地グルメ「呉海自カレー」をいただきました。海上自衛隊の各艦艇で食べられているレシピを、市内の飲食店が忠実に再現し、艦長から「本物の味」として認定を受けているのが特徴です。

店ごとに提供されるカレーの種類(艦船)が異なるため、どこのお店でどの味に出会えるかも楽しみの一つ。今回は、呉港と呉駅の間にある「呉ハイカラ食堂」を訪れました。

呉ハイカラ食堂の外観

昭和の懐かしさを再現した店内には、呉の名産品や映画『男たちの大和』の関連グッズ、さらには隊員の方が製作したという戦艦「大和」の模型も展示されています。

呉ハイカラ食堂の店内

食事スペースは潜水艦の内部を再現していて、「潜水艦のカレーを、潜水艦を模した店内で味わう」という、ちょっとしたテーマパークのようで楽しいです。

呉ハイカラ食堂の潜水艦そうりゅうテッパンカレー

「潜水艦そうりゅうテッパンカレー」は、海上自衛隊でも使われている鉄板食器に、フルーティーなビーフカレー、クジラの竜田揚げ、肉じゃがなど盛りだくさん。お腹いっぱい大満足のワンプレートです。※11:00〜15:00ランチタイムのみの営業、数量限定のためお早めに!

呉駅へ向かう

呉港呉駅案内図

呉中央桟橋のすぐ隣には「大和ミュージアム」と「てつのくじら館」があり、そこから呉駅まではペデストリアンデッキで直結されています。

観光スポットを巡りながら、徒歩約8分でスムーズに駅まで移動できます。

ゆめタウン呉の自由通路

途中、「ゆめタウン呉」というショッピングセンター内を通り抜けることになりますが、自由通路なので気にせず歩いてください。

運が良ければ、街を行き交う制服姿の海上自衛隊員に出会えるかもしれません。カッコいいですよ。

ℹ️呉港と呉駅のペデストリアンデッキの途中にくれ観光情報プラザがあります。観光パンフレットを始め、観光スポットやグルメの情報がたくさんあります。呉をもっと知りたい、旅したい方は立ち寄ってみてください。

呉線で広島に移動する

呉港から続くペデストリアンデッキは呉駅2階のコンコースへと直結しています。商業施設「CREST」を併設した大きな駅ビルです。

呉駅ビル

松山・広島割引きっぷの「かえり」券で呉線に乗車します。広島方面へは快速「安芸路ライナー」が30~60分おき、普通が30~60分おきに運転されています(時間帯によっては普通列車のみ)。

呉駅の駅名標

列車接近メロディが『宇宙戦艦ヤマト』のオープニングテーマなのも、呉ならではの粋な演出ですね。

呉線 に乗ったら、ぜひ海側の席を確保したいところです。呉〜広島間は夕暮れ時の車窓が美しいことで知られていますが、実際にその時間帯に乗ってみると、やはり思わず見入ってしまいました。

快速安芸路ライナー

広島駅までの所要時間は、快速で約35分、普通列車で約50分。車窓の景色を眺めていると、あっという間に到着しました。

今晩は広島で宿泊します。

まとめ

今回の旅のハイライトは、何といっても高速船「スーパージェット」での船旅でした。

松山を出航して、穏やかな瀬戸内海と島々の美しさに癒やされていると、音戸の瀬戸からは急に巨大なタンカーや潜水艦、護衛艦が次々と現れる圧巻の光景へと変化。この移動中の車窓(船窓)は感動モノです。

呉港から呉駅までは徒歩8分ほどの距離ですが、多くの観光スポットが凝縮されています。単なる乗換スポットとして通り過ぎるにはもったいないので、ぜひ呉の滞在も楽しむことをおすすめします。

3日目、4日目は広島、宮島、岩国を訪れます。

※ちょっと足を伸ばして、音戸の瀬戸を訪ねてみるのもおすすめです。

呉のおすすめお取り寄せ

呉海自カレーコンプリートセット(18種) 詰め合わせ|海上自衛隊呉基地の艦艇カレー18種類を詰め合わせたレトルトセット。オリジナルBOX入りでお取り寄せや贈り物にも人気です

ホテル・交通・ツアーの予約
タイトルとURLをコピーしました