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台湾×鉄道旅|Taiwan PASSでぐるっと一周!(台北の駅弁)

台北駅駅弁 海外トラベル

~ 台湾鉄道旅の始まりは台北駅の駅弁から。台北駅で人気の排骨(パイコー)弁当を3種類食べ比べ!

台北駅駅弁

台湾にも駅弁があるのをご存知でしたか?実は、台湾でも日本のように駅弁文化が根付いていて、とても人気があるんです。

なかでも、骨付きポークが主役の「排骨便當(パイコー弁当)」は定番の人気メニューで、お店ごとに味や内容が少しずつ違うのも面白いところです。

今回は、台北駅で買える人気の排骨便當を3種類、食べ比べてみました!

台湾で駅弁を買ってみよう!

台湾の駅弁文化は、日本統治時代に鉄道網の整備とともに持ち込まれ、そこから台湾ならではの発展を遂げたそうです。台湾の駅弁はご飯の上にメインと副菜が一緒に盛られていることが多く、見た目も豪快です!

価格は100元(約450〜500円)前後とお手頃で、おいしくてボリュームもあり、手軽な庶民派グルメとして老若男女に親しまれています。特急列車や新幹線(高鐵)の車内はもちろん、駅のベンチや、ときには床に座って食べている人の姿も見かけます。

台北駅

今回は台北駅で購入できる駅弁をご紹介します。

なかでも人気なのは、豚のスペアリブを使った排骨(パイコー)弁当。そのほかにも、鶏肉弁当や海鮮弁当、ベジタリアン向けの駅弁など、バリエーションも豊富です。いくつかの駅弁を食べ比べてみるのも、旅の楽しみのひとつになりますよ。

台鉄の排骨弁当

まず最初に紹介するのが、台湾で最もメジャーな駅弁屋「臺鐵便當本舗」の排骨便當です。

台北駅駅弁

大きな骨付きポークの唐揚げがど~ん!その下には炒め野菜と揚げかまぼこ、白ご飯が詰まっています。煮卵がまるまる1個あるのが嬉しい!

揚げてあるものの油っこさはなく、お肉にしっかり味がついているのでちょっと薄味の炒め野菜が口直しにちょうどいい感じ。お肉はかぶりついて食べるので、ウェットティッシュ必須です。

台北駅駅弁売場

台北駅の臺鐵便當本舗は、私が確認できただけでも1階、地下1階、地下3階に5店舗ありました。しかもどこもお客さんでいっぱい、お弁当が飛ぶように売れていました。

台北駅駅弁売場

地下1階の臺鐵便當本舗2号店では、約10種類の駅弁が並び、どれも飛ぶように売れていました。

台鉄弁当は、ざっくり分けると、豚肉系、鶏肉系、魚系、菜食系があるのですが、やはり排骨便當が人気のようです。いったい1日で一体何個売れてるんだろう?

台北駅駅弁売場

鉄道好きにはたまらない台鉄関連の商品も揃っています。駅弁を買うついでにちょっとしたお土産も探せるので、鉄道ファンにとっては嬉しいスポットです。

台北駅駅弁売場

地下3階の改札口横にある店舗は、一見すると窓口のように見えますが、種類はやや少なめながらも、列車に乗る直前でも購入できる便利なお店です。

台湾鉄道(台鉄)の主要駅には臺鐵便當の売場があります。人気の駅弁「排骨便當」は同じ名前でも駅ごとに味つけや副菜がアレンジされているので、機会があればぜひ食べ比べてみたいと思います。

台湾高鐡の排骨弁当

次にご紹介するのは、台湾新幹線こと台湾高鐵が販売しているお弁当です。

台北駅駅弁売場

台湾駅弁の王道、ポークリブ弁当のほか、チキンカツ弁当、エリンギ炒め菜食弁当があります。

車内販売もされていますが、弁当を購入できる時間帯は10:30~13:00、17:00~19:00です。

台灣高鐵駅弁(香滷肉排盒餐)

今回いただいたのは、台湾高鐡 香滷肉排弁当
揚げた豚肉に甘辛いたれが絡んでとってもおいしい!

ごはんの上には、高菜・ちんげん菜・キクラゲ・カボチャ・キャベツなどの副菜がずらり。野菜の種類が豊富で、食べ応えがあるのにヘルシーです。

台湾高鉄・台湾新幹線改札口

高鐵便當は台北駅の地下1階改札付近と地下3階改札内に売り場があります。高鐵の車内でも販売されています。

ただし、販売時間は10:30〜13:00と17:00〜19:00に限られているので注意してください。

隠れた名店!小飯桌の排骨便當

台鉄弁当本舖は19:00で閉店してしまうのですが、台北駅1階には21:00まで開いている駅弁屋さんがあります。

台北駅1階の南側、售票大廳(チケットカウンター)付近にお弁当ブースがあります。

ここには、老董古早味(ラオドン グーザオウェイ)便當小飯桌(シャオファンジョウ)便當の2店舗が並んでいて、どちらも10種類以上のお弁当を販売しています。

今回いただいたのは、小飯桌排骨便當。台鉄のものと似たスタイルで、甘辛醤油味の排骨がどーんと乗っていて、見た目も食べごたえも満点です!

大きな骨付きポークには甘辛い醤油ダレがしっかり染み込んでいて、台湾らしい味わいを存分に楽しめます。揚げてありますが重たくなく、ご飯との相性も抜群!

お肉はかぶりついて食べることになるので、ウェットティッシュは必須です(笑)。

お肉の下には、炒め野菜や春雨がぎっしり!食べ進めるとたくさんの具材が出てくるのでとっても楽しいです。

まるで、玉子焼きの下から押し寿司が出てくる新潟の有名駅弁「えび千両ちらし」を思い出しました。

こちらのお店ですが、最初は「こんな時間までお弁当がたくさん残っているから、あまり人気がないのかな?」と少し不安に思いました。しかし、それは大きな誤解でした。

実際に食べてみると、味もボリュームも大満足で、特に副菜の種類が豊富でした。正直なところ、台鉄弁当よりも好みです。お店のおばちゃんはとても優しく、中国語があまり分からない私でも、その温かい接客にとても癒やされました。

まとめ

今回ご紹介したのは、台北駅構内で購入できる、台鉄弁当、高鐵弁当、そして小飯桌(シャオファンジョウ)の3種類の排骨弁当です。

ボリューム満点の台鉄、副菜が充実している高鐵、そして味が特に印象的だった小飯桌。それぞれに違った魅力がありました。

台湾の駅弁は100元(約450〜500円)前後と価格もお手頃、おいしくてボリュームもあります。列車の中で食べても、駅のベンチや広場で食べるのもOKなので、台湾の庶民派グルメの1つとしてぜひ味わってみてください。

 

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