～ 一度は見ておきたい、圧巻パノラマビュー！松島新都市の無料展望スポットと、セントラルパーク周辺の観光スポットをご紹介。
仁川シティツアーバスで訪れた「松島新都市（国際都市）」。広々とした街並みに、様々なデザインの高層ビルが立ち並ぶ近未来的な光景に、正直言って度肝を抜かれました。
今回は、シティツアーバスの発着地となっている「仁川総合観光案内所」の周辺を散策したのですが、それだけでも十分に見ごたえがありました。
松島新都市のほんの一部ですが、訪れてみて楽しかったおすすめスポットをご紹介します。
松島（ソンド）国際都市とは？
仁川国際空港から30分ほどに位置する「松島国際都市」。国内外の企業や名門大学、国際機関が拠点を置きやすい経済自由区域（IFEZ）に指定され、国際的なビジネスの中心地として発展しています。
広々とした街並みにモダンなデザインの建築物、大きな公園が整備され、人間と自然が共生できる洗練された計画都市として開発が続けられています。
トライボウル
仁川地下鉄「セントラルパーク駅」を出ると、まず目に飛び込んでくるのがこの建造物。水面の上に浮かぶ巨大な器「トライボウル」です。
写真では分かりにくいのですが、３つのボウルが曲線で繋がっていて、見る角度によって様々な形に変化します。ボウルの中には円形のアートスペースがあり、公演や展示なども開かる複合文化芸術施設になっています。
夜にはライトアップされ、幻想的な光景が広がる夜景スポットとしても人気なのだそうです。
松島セントラルパーク
「松島セントラルパーク」は、高層ビルが立ち並ぶ都会の真ん中に造られた大きな公園です。
東京ドームが約９個分もの広さがあり、海水を引いて造成した人口湖の周囲は遊歩道になっていて、散歩したりジョギングしたりする方を多く見かけました。
公園の周りを囲むようにそびえ立つ高層ビル群のは圧巻！まるで近未来にタイムスリップしたかのような光景です。
どの建築物もデザインや都市景観など、審査を経てつくられているそうで、建物自体が芸術作品のように見えます。
セントラルパークと松島のランドマークとなっている「POSCOタワー」の光景を眺めていると、ここが韓国だということを忘れていまいます。
湖では水上タクシー、カヌーなど水上レジャー施設も充実しています。特に夜景が美しいそうなので、ぜひまた夜に訪れてみたいです。
【施設情報】
仁川松島セントラルパーク
≪アクセス≫ 仁川地下鉄1号線 仁川大入口駅、またはセントラルパーク駅下車
≪Naver Map≫ https://naver.me/5bXd35N1
Gタワー展望台（IFEZ 広報館）
ここは本当に韓国か！？と思ってしまうような風景です。松島セントラルパークの全景と高層ビル群が一望できる「Gタワー展望台」からの眺めです。
セントラルパークの西の端に建つパックマンのようなデザインのビルが「Gタワー」です。東大門デザインプラザ（DDP）の建築家としても知られるザハ・ハディド氏の設計です。
このビルの展望台（33階）は、なんと入場無料なんです！
展望台へは１階エントランスから、階段横のガラス張りのエリア内にあるエレベーターで向かいます。（⚠️ちょっと紛らわしいのですが、階段の奥にあるエレベーターではありません。）
33階までは高速エレベーターであっという間に到着します。
展望フロアからは360度見渡すことができます。松島新都市はまだ開発途中なので、空き地や建築中のビルも多く見られました。都市計画が予定どおりに進めば、もっとすごい景色になるんでしょうね。
この33階には「IFEZ（仁川経済自由区域）広報館」も併設されていて、発展の歴史も学ぶことができます。また、29階には昼間時間帯のみ解放されている空中庭園もあるので、ぜひ訪れてみてください。
【施設情報】
Gタワー IFEZ広報館/展望台
ホームページ（韓国語）
≪営業時間≫ 火曜～金曜 10:00~21:00、土日 13:00~21:00 ※休館日：月曜・祝日
≪Naver Map≫ https://naver.me/GyL7w3Dm
松島韓屋村
仁川総合観光案内所から徒歩５分ほど、未来都市の中に突如、韓国の伝統家屋が現れます。ホテル、レストラン、カフェ、庭園などが集まった複合施設「松島韓屋村（ソンドハノクマウル）」です。
メインエントランスは「慶源齎（キョンウォンジェ）アンバサダー仁川ホテル」になっており、館内は韓国の伝統的な様式でデザインされています。タイムスリップしたような空間で、ゆっくり優雅な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
ホテル棟の隣には、無料で散策できる庭園もあり、ここから眺める韓屋建築と高層ビルのコントラストがおもしろいです。韓屋カフェから水辺の景色を眺めるのもおすすめです。
仁川都市歴史館
仁川総合観光案内所のすぐ隣にあって、無料で見学できる展示館です。1883年に開港してから、人口300万人の大都市にまで成長した仁川の街。その歴史や、未来ビジョンを知ることができます。
仁川国際空港や仁川市内の大型模型、様々な歴史資料の展示があり、とても無料とは思えないほど充実しています。
【施設情報】
仁川都市歴史館
ホームページ（韓国語）
≪営業時間≫ 09:00 ~ 18:00 ※休館日：月曜（祝日は開館）、1月1日、祝日の翌日
≪Naver Map≫ https://naver.me/5vIYwlF3
松島新都市へのアクセス
［ソウル駅から］地下鉄１号線で富平（プピョン）駅へ、仁川地下鉄１号線に乗り換えます。松島エリアの中心、セントラルパークの近くには２つの地下鉄駅があります。
トライボウル、Gタワー、総合観光案内所に近いのは「セントラルパーク駅（센트럴파크역）」、POSCOタワーや松島コンベンシアに近いのは「仁川大入口駅（인천대입구역）」です。ソウル駅からの所要時間は約90分です。
［仁川国際空港から］6777番のバスが直通しています。
セントラルパーク駅、仁川スタートアップパーク（仁川大入口駅）、ポスコタワーシェラトンホテル前にバス停があり、所要時間は約30～40分です。
松島セントラルパーク周辺のホテル
松島エリアには、オークウッドやシェラトンなどの高級ホテルが数多く立地しています。とはいえ、ソウル中心部のホテル料金が爆上がりしているので、同じ予算なら松島に宿泊することでワンランク上の優雅で贅沢な時間を過ごせるかもしれません。
また、松島に宿泊することで時間を気にせず夜景を楽しむこともできます。
海や公園が一望できる部屋、夜景が美しいレストランやバーラウンジなど、自分のこだわりのホテルを見つけてみてはいかがでしょうか。
・Agodaで 仁川松島 のおすすめホテルを探す
・Expediaで 仁川松島 のホテルを探す
・KLOOKで 仁川(韓国) のホテルを探す
まとめ
初めて訪れた「松島新都市（国際都市）」。広大な敷地にデザイン性あふれる建築物、様々なアクティビティや文化施設が揃っており、計画的に開発された都市の洗練された雰囲気に圧倒されました。
今回紹介した以外にも、訪れてみたい観光スポットがたくさんあります。
・国立世界文字博物館 ・キャナルウォーク ・アートセンター ・水上タクシー などなど。
ぜひ今度はこの松島エリアをメインに訪れてにようと思っています。そして特に美しいと言われている夜景も楽しみたいです。
韓国第３の都市「仁川」は、ソウル旅行のリピーターさんで「今までと違った穴場エリアを訪れてみたい！」「日本人観光客が少ないところを訪れてみたい！」という方におすすめです。
⚠️韓国ではGoogleマップの徒歩ルート検索ができないので、NAVER Map（ネイバーマップ）アプリをダウンロードしておくと便利です。
航空券・ホテル・ツアーの予約
■仁川で人気のレジャースポットや交通チケットは、KKday や KLOOK などのチケットサイトから、事前購入しておくのがおすすめです。ソウルやプサンの人気バスツアーもお得に利用できます。
韓国でおすすめのお土産
「シートマスクパック」
まとめて購入すると意外に重い…韓国コスメで人気のフェイスマスクは通販が便利！男女兼用なので自分用にもばらまき用にもおすすめです。
