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海外旅行で初めてeSIMを使ってみたら、とても便利だった!

∎海外旅行記

KKdayやKLOOKでお得に購入できる、eSIMを実際に利用して分かったメリット・デメリット、設定方法や使い方をご紹介!


いまや海外旅行でもスマホは必須アイテム。お店の情報や行き方を調べたり、SNS投稿したりと大活躍!そのためにはインターネット環境が必要ですが、これまではポケットWi-Fiをレンタルしていました。

今回初めて韓国旅行でeSIMを使ってみました。というのも、出発当日になってポケットWi-Fiの予約を忘れていたことに気づき、慌てて購入しようとしたら、前日までに予約が必要なプランばかり…。そんな窮地を救ってくれたのが、当日でも購入可能なeSIMでした。

eSIMの購入は簡単でしたが、スマホの設定や切替などの操作が必要だったので、ちょっと手間取ることもありました。そこで、実際に使ってみた経験から、事前に知っておくと役立つ内容をまとめてみました。

eSIMの購入から使用するまでの流れ

eSIMの設定方法をザックリ言うと、「出発空港で事前設定しておく」→「現地到着後に主回線から副回線に切り替える」→「データローミングをオンにする」という手順です。

事前準備(家でしておくこと)

① eSIMを購入する

【KKday】【KLOOK】で、eSIMのプランを選んで購入します。

● プランを選ぶ時の5つのチェックポイント

1) 自分のスマホが、eSIM対応の機種か?
サイト内に対応機種や確認方法が書かれています。

2) 電話番号付きか、無しか?
海外eSIMのプランには〈データ通信のみ〉と〈電話番号付き〉があります。安くてお得な〈データ通信のみ〉のプランは、電話回線を使った通話はできませんが、ネット回線を使ったLINE通話やMessengerなどの無料通話は使えます。

3) データ容量を選ぶ
[無制限(使い放題)][1日あたり][日数分の総量]があります。

● カウント開始のタイミングを確認する
プランによって〈1日目〉のカウント開始が違うので、「商品説明」「パッケージ内容」「購入/予約前の確認事項」などを、必ず確認しましょう。

4) QRコードをインストールするタイミング
QRコードをスキャンした時からカウント開始されるプランと、現地で通信を開始した時点でカウント開始プランがあります。

5) 時間制か、日数制か?
使い始めてからの時間でカウントされる(24時間制)と、深夜00:00までを1日分としてカウントされる(日数制)があります。

② QRコードが記載されたメールを受信する

購入するとすぐにメールが送られてきます。添付ファイルにeSIMインストール用のQRコードが載っています。

③ QRコードを印刷しておく

eSIMのQRコードは、自分のケータイに表示させたものを読み込むことができない場合が多いです。

そこで、メールが届いたら、QRコードを印刷するか、携行する別のデバイス(ノートPCやiPadなど)に転送しておきます。

空港ラウンジやビジネスコーナーにあるPCでQRコードを表示させたり、同行者がいる人は相手のスマホにQRコードを送って、お互いに読み込んだりしてもOKです。

🌟iOS 17からは写真からQRコードを読み込めるようになったそうです

🌟QRコードを使わず「詳細情報を手動で入力」することも可能です。その場合、バウチャーのメッセージに書かれている「SM-DP+Address」と「Activation Code」が必要です。

空港ですること

①QRコードをスキャンして、eSIMをインストールする

飛行機に搭乗する前の免税エリアや、目的地の空港に到着してから、QRコードを読み込んでeSIMをインストールします。設定作業に5分ほど時間が必要です。eSIMのインストールには通信環境が必要なので、空港の無料Wi-Fiを利用するとよいです。

eSIMを初めて利用する方にとっては、インストールの設定が若干複雑に感じるかもしれませんので、後半で説明します。

② 機内モードにしておく

機内に入ったら、機内モードとWi-FiをONにして、モバイルデータ通信をOFFにしておきます。

③ スマホの設定をeSIMに切り替える

現地に着いてから、設定を切り替えると、1分ほどですぐネットを使い始めることができます。

帰国後にすること

日本で使っていた回線に切り替える

「設定」の「モバイルデータ通信」で「主回線」を選択して、もともと日本で使っていた状態に戻します。海外eSIMは削除してOKです。

eSIMの設定方法

初めてeSIMを使う場合に最も難しそうに思えるのが、自力で開通設定を行うことです。

一度やってみてしまえばそんなに難しい操作ではないのですが、【KKday】【KLOOK】の購入画面にも手順が書かれているので、不安な方はプリントアウトしたものを見ながら設定してみてください。

eSIMのインストール

インストールには通信環境が必要です。空港などWi-Fi環境のあるところで行うのがおすすめです。

●iPhoneの場合の手順

1. 「設定」→「モバイル通信」
2. 「eSIMを追加」
3. 「QRコードを使用」
4. eSIMのQRコードをスキャンする

5 [eSIMをアクティベート]→「続ける」
6 [モバイル通信設定完了]→「完了」
7 [モバイル通信プランの名称]→ 名称を変更して「続ける」をタップ。
※インストールしたeSIMの名前を[韓国旅行]などに変えておくとよいです。

8 [デフォルト回線]→「主回線」を選択して「続ける」
9 [iMessageとFaceTime]→「主回線」を選択して「続ける」
10 [モバイルデータ通信]→「主回線」を選択して「完了」
※現地に着くまでは、すべて「主回線」にしておきます。

以上で設定は完了です。
この時点では、モバイルデータ通信は日本のキャリアのままにしておきます。

到着後、スマホの設定を切り替える

現地に着いたら、スマホの設定をeSIMに切り替えます。

1 「設定」→「モバイル通信」
2 「韓国旅行(インストールしたときに付けた名前)」をタップ。
3 「データローミング」を「ON」にする。

4 「モバイルデータ通信」をタップ。
5 「韓国旅行(インストールしたときに付けた名前)」を選択。

以上で、設定の切り替えは完了です。
機内モードを切ると、しばらくしてネットが繋がります。場合によっては再起動が必要です。

⚠️機内モードの状態でeSIMに切り替えよう!
現地に到着 → eSIMに切り替える → 機内モードを切る の順に行うのがおすすめです。万が一、日本のキャリアでモバイル通信が繋がり、海外利用料がかかってしまうことを避けるためです。

容量はどのくらい必要?

初めて購入する際に一番悩むところです。韓国3泊4日の旅程で海外eSIMを使ってみたところ、私の場合は1日500MBプランで十分でした。

ホテル内やカフェでは無料Wi-Fiを使えたので、データ通信は街なかでマップを見たり、ネット検索するのに使いました。

Wi-Fi 環境が無いところで、どれくらいネットを使うか?によるので、例えば、街なかで頻繁にYouTubeを見るとか、SNSに写真や動画をたくさん投稿するとか、LINE通話を使うとかであれば、容量が大きいプランが安心です。

滞在中にeSIMの容量をどのくらい使ったか知りたい時は、「設定」→「モバイル通信」から確認できます。

メリットとデメリット

実際に使ってみて感じた、海外eSIMのメリットとデメリットです。

メリット

・SIMカードを抜き差しする必要もなく、自分の携帯がそのまま使える。
・空港内でショップに立ち寄って、受取や返却する必要がない。
・出発当日でも購入できて、現地到着後すぐ使える。
・ポケットWi-Fiレンタルより料金が安い。
・ポケットWi-Fiの充電を気にしたり、持ち歩いたりしなくてよい。

デメリット

・QRコードを読み込むためのプリントアウト、もしくは別の端末が必要。
 → アクティベーションコードを入力する方法もある
・開通設定を自分で行うのがやや面倒。
 → 慣れれば大丈夫
・ポケットWi-Fiのように複数の端末や複数人でシェアはできない。
 → こればかりは仕方ない

旅行中に電話回線を使った通話をしないのであれば、総じてメリットの方が大きかったです。

まとめ

eSIMを海外旅行で初めて使ってみました。

現地に着いて、自分のスマホの設定を切り替えるだけでインターネットに接続できるのでとても便利。受取や返却の必要が無いので、空港での移動に無駄がないことも良かったです。

スマホの「設定」画面を操作することに若干の不安はありましたが、一度やってみるとそんなに難しくなかったので安心しました。

韓国旅行で便利だったので、台湾とシンガポールでも海外eSIMを使ってみましたが、通信速度も問題なく、スムーズに使うことができました。

【KKday】【KLOOK】には、渡航先の国・滞在日数・1日に使う通信量などに応じて、多彩なプランがあるので、自分の状況に最適なプランを選べます。そして料金もお得です!

海外旅行でeSIMをまだ使ったことが無いという方は、一度チャレンジしてみてください。

⚠️ 台湾でeSIMを使う場合、2023年11月9日より実名認証が必要になっています。eSIMをアクティベーションするにはパスポートのアップロードが必要です。

⚠️韓国ではGoogleマップの徒歩ルート検索ができないので、NAVER Map(ネイバーマップ)アプリをダウンロードしておくと便利です。

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