~ 国際線ビジネスクラスのドレスコードとは?乗ってみて分かった3つのポイント、きれいめ・リラックス・シワになりにくい素材!
初めて飛行機のビジネスクラスに乗ることになり、とてもワクワクして楽しみではあったのですが、ちょっと悩んだことがあります。それは、どんな服装が良いのだろうか…ということ。
ちゃんとした服装がよいのだろうけれど、かしこまりすぎてもおかしいだろうし、どこまでカジュアルにして良いのだろうか?と、今まで乗ったことが無いので悩んでしまいました。
いろいろ調べてみて、そして実際に乗ってみて、気づいたこと、分かったことがあったので、まとめてみました。初めてビジネスクラスに乗る際の参考になれば嬉しいです。
ビジネスクラスにおすすめの服装
ビジネスクラスに乗るときの服装には特に規定がないので、普段着で大丈夫です。男性の場合、ポロシャツ、Tシャツ、ジーンズ、チノパン、スニーカーOKです。
機内は寒いこともあるので、ジャケットやパーカーなど、ちょっとだけおしゃれな上着を1枚持っておくと良いですね。
きれいめなカジュアル、デートの時でも恥ずかしくない服装くらいがちょうど良さそうです。迷ったら、スマートカジュアルにしておけばまったく問題なしです。
服装選びのポイント
長時間のフライトであれば、フルフラットになるシートで、思いっきり足を伸ばして寝ることもビジネスクラスの醍醐味です。
ただ、横になると付いてしまうものが服のシワ。飛行機を降りた時に、シワシワよれよれのシャツで空港を歩くのはどうにもカッコ悪いですし、かといってパジャマや、タンクトップに短パン、ビーサンといった服装はちょっと場違いな気がします。
そこで、ビジネスクラスの服装を選ぶ際に3つのポイントをおさえると良いことに気がつきました。
① きれいめコーデ
ビジネスクラスは公共交通機関で、快適な空間を提供する場でもあるので、ある程度ちゃんとした服装をしておくことで、自分も、周りも気持ち良く過ごせます。
「きれいめ」とは清潔感があって、親しみやすさのある、シンプルでかっこいいスタイルです。
「きれいめカジュアル」「スマートカジュアル」で検索してみると、コーデの紹介がたくさん出てくるので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
② リラックスできる
長時間のフライトで横になる場合、トップはポロシャツやトレーナー、ボトムスはチノパンやスウェットパンツなどを上手に着こなせれば最高ですね。
機内は寒くなることもあるので、短パンやスカートよりも、ロングパンツをおすすめします。ちなみに、ユニクロのウルトラライトダウンを機内に持ち込んでおくと便利です。軽くてコンパクトなので、いざというときに重宝します。
ビジスネクラスにはスリッパが用意されているので、靴は脱いだり履いたりが簡単なものを選ぶと良いです。
③ シワになりにくい素材
伸縮性のあるストレッチ素材で作られたシャツやパンツがおすすめです。ほどよくフィットして、窮屈な感じがしないし、シルエットもきれいめなものが多いです。
空港に着いてすぐに仕事!という方もいらっしゃるかと思います。仕事の関係などでフォーマルの装いで乗る場合には、上着やコートは機内で預かってもらえます。
最近では、スウェット素材のセットアップスーツなども人気のようです。
ビジネスクラスの楽しみ方
服装が決まったら、ビジネスクラスの旅を楽しみましょう。エコノミークラスとはちょっと違った旅になりますよ。
搭乗前はラウンジでゆったり過ごす
ビジネスクラスを利用する時は、時間に余裕を持てば持つほど楽しむことができます。空港でゆっくり過ごすことも旅のプランの1つに入れておくと良いです。
早めにチェックインして、航空会社のラウンジでドリンクや軽食を楽しみましょう。ビールやワインなどお酒も用意されています。
フライトで機内食もあるので、食べすぎ、飲み過ぎにはご注意を。
機内でもゆったり過ごす
ビジネスクラスに乗ってみて気づいたことは、優雅に静かに過ごす空間だということ。映画や音楽のプログラムが充実していることもあり、ワイワイしている方はいませんでした。
機内食は前菜、メイン、デザートとお皿で出てきますので、ゆっくり堪能してください。また、食事の時間でなくても、ドリンクやスナックをいつでも注文できます。お酒は地上より酔いやすいようですので、飲み過ぎには気をつけましょう。
長距離路線ではポーチに入ったアメニティキットをもらえたり、機内免税品を買い求める方も多いようです。
目的地に無事到着したら、預けた手荷物が優先的に出てくるのも嬉しいサービスです。
まとめ
ビジネスクラスに乗るときの服装は、きれいめカジュアル、スマートカジュアルくらいがちょうど良いようです。
特に国際線の長時間のフライトの場合は、リラックスできて、シワになりにくい素材の服装を選ぶのもポイントです。機内は寒いこともあるので、カーディガンなど羽織れるものを1枚持っておくことをおすすめします。
機内ではリラックスしてお過ごしいただきたいのが航空会社の思いですので、あまり堅苦しく考えなくて大丈夫です。
フライトが単なる移動ではなく、旅の一部として楽しめる時間になります。楽だけどきちんと感がある服装で、ビジネスクラスのゆったり快適な旅を楽しんでください。
※ビジネスクラス搭乗記はこちら。