~ 憧れのシンガポール航空ビジネスクラスの旅。チャンギ空港ターミナル2で初めてのシルバークリスラウンジ体験記。
憧れのビジネスクラスに搭乗!その楽しみは機内だけではありません。出発前に利用できる「航空会社のラウンジ」もその1つです。
今回、シンガポール航空のビジネスクラス(深夜便)で日本に帰国する際、チャンギ国際空港ターミナル2のシルバークリスラウンジを利用してみました。
とても心地よい空間だったので、その様子をレポートします。
シルバークリスラウンジへの行き方
ターミナル2のシルバークリスラウンジは3階にあります。2階の出国審査を通過した後、エスカレーターまたは、エレベーターで3階へ向かいます。
ビジネスクラスのチェックインは3番カウンターです。
出国審査を通過すると免税エリアで、ブランドショップ、免税店、カフェなど、たくさんの施設があります。
シルバークリスラウンジへは、出国審査のゲートを出たら、左側に向かって進んでください。
「Lounges」の案内表示を頼りに進むと、1つ上の階へ上がるエスカレーターがあります。
エスカレーターを上がると、
「↑ SilverKris Launge」のサインが見えるので、そのまま直進します。
シルバークリスラウンジは、この通路の一番奥にあります。
シルバークリスラウンジの様子
ラウンジの入口はシックで落ち着いた雰囲気です。受付で搭乗券とパスポートを提示します。
左側がビジネスクラスのスペース、右側はファーストクラスのスペースに分かれています。
ラウンジ内で使える無料Wi-Fiのパスワードが受付に表示されているので、チェックしてから入ってください。
ラウンジに入ると、まるで高級ホテルのロビーのような空間が広がっています。正面から右側はソファ席が並ぶラウンジスペース、左側はダイニングスペースになっています。
ラウンジの座席
ラウンジスペースに入ると、落ち着いた雰囲気のソファ席が広がっています。
さすがシンガポールだけあって、利用者は国際色豊かです。
ソファの色や形は数種類あります。ソファ席の他にも、PC作業がしやすいテーブル席もあります。
私が訪れた時は夜の22:00ごろでしたが、8割ほどの座席が埋まっていました。それでもゆったり過ごすことができました。
電源もついています。コンセントの形状はユニバーサルタイプ。USBはついている席とついていない席があります。
昔ながらの重厚なデザインのソファ席の電源は、サードテーブルの下についています。
ダイニングスペース
ダイニングエリアにもテーブル席やカウンター席があります。高級ホテルのビュッフェ会場のような雰囲気で、食事をガッツリいただく場合にはベストな空間です。
ビュッフェカウンターには、飲茶やカレー、麺料理を始めとしたアジア系のホットミールが並んでいます。
サンドイッチ、サラダ、フルーツなどのコールドミールも充実のラインナップです。
アルコール類も、ビール、ワイン、ウイスキー、シャンパンなど各種あります。
高級ブランドTWGの紅茶が種類豊富に並んでいて、さすがシンガポールだなと思いました。
そのほか、ソフトドリンクはコーヒー、ジンジャエール、ミネラルウォーター、フルーツジュースなどたくさん用意されています。
スイーツも充実しています。一口サイズのケーキ類はグルテンフリーでした。
今回は事前に夕食をガッツリ食べていたので、スイーツをいただきました。落ち着いた空間でいただく、スイーツとTWGの紅茶がとても美味しかったです!
ラウンジ内の設備
ダイニングエリアの奥に、トイレ、シャワールーム、授乳室があります。
シャワールームは空いていれば勝手に入って大丈夫です。数は少ないですが、コンパクトにまとまっていて機能的です。
歯ブラシ、コーム、シェーバー、化粧水といった基本的なアメニティが揃っていました。もし無ければ、スタッフさんに言えば準備してくれます。
※喫煙ルームはラウンジ内にはありません。ラウンジを出て2階の喫煙所を使うことになります。
シルバークリスラウンジからは5分ほどかかります。
⚠️ビジネスクラスの搭乗開始は40分前です。出発案内は掲示板の表示だけで音声案内がなく、搭乗ゲートによっては出国審査場から400~500m離れているので、時間に余裕を持って行動しましょう。
シルバークリスラウンジの利用条件
スターアライアンスに加盟している航空会社の、ビジネスクラス以上に搭乗する方が利用できます。シンガポール航空のほか、ANAやニュージーランド航空も対象ですね。
[営業時間]24時間営業(ターミナル2)
[利用者]搭乗日の当日、または翌朝の5時までに出発する便の搭乗者本人
※受付でビジネスクラス搭乗券の提示が必要です。同伴者は利用できません。
■ 詳しくはこちら
→ シルバークリスラウンジ(シンガポール航空)
まとめ
シンガポール航空のビジネスクラス(深夜便)で日本に帰国する際、チャンギ国際空港ターミナル2のシルバークリスラウンジを利用してみました。
ラウンジの雰囲気、料理・ドリンクのクオリティや品揃えなど、まるで高級ホテルに滞在しているかのようで、ゆったりと贅沢な時間を過ごすことができました。
シンガポール航空のビジネスクラスに乗るときには、早めに空港に到着して、このラウンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。
■エコノミー、プレミアムエコノミークラスの方も利用できる、有料ラウンジのお得なチケットがあります。
・チャンギ国際空港 SATSプレミアラウンジ利用チケット
・ターミナル2・3 アンバサダー トランジット ラウンジ 利用チケット
航空券・ホテル・ツアーの予約
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