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山形県・米沢駅「牛肉どまん中」|最高にうまい駅弁を巡る鉄道旅行記

∎国内旅行記

~日本一売れている駅弁「牛肉どまん中」!本場・米沢で、あったかホカホカ「どまん中定食」を食らう!~

乗り鉄して旅先で駅弁を食べる。鉄道旅行の醍醐味ですよね。旅先の本場で、できたての駅弁を食べてみたい!と、「鉄道開業150年記念 JR東日本パス」を使って、東北地方の有名駅弁を巡る旅をしてきました。

秋田県の大館駅で「鶏めし」、青森県の八戸駅で「三八弁当」、岩手県の一ノ関駅で「金格ハンバーグと牛あぶり焼き弁当」を制覇。そして山形県にやってきました。

この旅の締めくくりは米沢駅。米沢の駅弁と聞けばピンとくる方も多いのではないでしょうか。いまや全国に名を馳せる超有名駅弁「牛肉どまん中」です!

米沢駅ホームでライバル激突!

山形新幹線つばさで米沢駅に到着しました。東京駅から直通だと約2時間ほどです。

山形新幹線つばさ
米沢駅駅名標

ホームでは大きな米沢牛のオブジェが出迎えてくれます。

米沢牛がお出迎え
JR米沢駅
JR米沢駅 重要文化財「山形大学工学部 旧本館」を模した美しい駅舎です

この米沢駅、1番線ホームには駅弁の立売販売所が2つあります。米沢には「牛肉どまん中」で有名な「新杵屋」さんのほかに、もう1つ「松川弁当店」さんという、こちらも有名な駅弁業者があります。ライバルの老舗2軒が並んでしのぎを削っていました。

米沢駅ホーム駅弁立売販売店
米沢駅ホームに並ぶ「新杵屋」と「松川弁当店」の駅弁立売販売店
松川弁当店のホーム立売販売店
「松川弁当店」のホーム立売は土日祝日のみ営業

当初の予定では、二大駅弁製造業者を食べ比べ!と題して、松川弁当店の「米澤牛焼肉重松川弁当」も購入するつもりだったのですが、立売販売所は当面休業、駅前販売店はたまたま臨時休業、駅舎内おみやげ処は売切れで、米沢で入手することができませんでした。
松川弁当店さんの駅弁は、首都圏主要駅の駅弁売場、スーパーやデパートの催事でもよく見かけるので、機会があれば一度食べてみてください。

新杵屋の「牛肉どまん中」!

東京駅にある駅弁店「駅弁屋 祭 グランスタ東京店」では、2021年間売上ランキング第1位を獲得!ほかにも数々の賞に輝いており、いま日本一売れている駅弁!とも言われているのが「牛肉どまん中」です。

山形新幹線開業にあわせて開発され、今では全国的に人気のある駅弁となりました。

米沢の駅弁 牛肉どまん中

インパクトのあるネーミングですが、「どまんなか」とは山形県産のブランド米なんです。

この駅弁、見た目以上にボリュームがあります。弁当箱に厚みがあり、その中にどまんなか米がたっぷり入っています!さらにそのご飯を覆いつくすほど、牛そぼろと牛肉煮が敷き詰められています。

まさに「牛肉」と「どまんなか」のどちらもが主役のお弁当です。

特製のたれで味付けされた甘辛の牛肉とご飯の相性が抜群!食べ応えもあってとにかく箸が進みます。

おかずはいたってシンプル。小いも・人参・にしん昆布巻き・かまぼこ・卵焼き・桜漬。箸休めとしてもナイスアシストしてくれていて、最後まで飽きずに食べることができます。

新杵屋直営カフェ「まれっと」

米沢駅を出るとすぐ目の前に「牛肉どまん中」と大きな看板が掲げられたビルがあります。ここが「新杵屋」さんの本社工場であり直営売店です。

建物の1階には早朝7:00から営業している駅弁販売店があるほか、2階にはステーキやすき焼きなど米沢牛を堪能できる食房「杵」、そして、コーヒー、ケーキのほか食事メニューも揃ったカフェ「まれっと」があります。

新杵屋
米沢駅のすぐ目の前にある新杵屋
カフェレストランまれっとメニュー
カフェレストラン「まれっと」入口のメニュー

お目当ての「どまん中定食」はカフェまれっとでいただくことができます。メニューにあった「牛肉どまん中ピザ」もとっても気になるところですが、ここは浮気をしないことにします。

カフェレストランまれっと看板
カフェレストランまれっと看板
階段を上がるとドアがあります

店内はこざっぱりとしたシンプルな装飾。カウンター席とテーブル席があり、店内の一角は半個室のようになっています。1席1席にゆとりもあって居心地の良い空間です。

カフェレストランまれっと店内
カフェレストランまれっと店内

米沢駅が真正面に見えるカウンター席に座り、早速、どまん中定食をオーダーします!

「どまん中定食」実食!

するとほどなく、やってきました!こちらが、できたてホカホカ「どまん中定食」です!

牛肉どまん中定食

あったかいホカホカの牛肉どまん中です!お味噌汁とお新香がついています。

早速、実食!

牛肉の旨味、ふっくらご飯、うまい~!!!駅弁ももちろん美味しいのですが、できたてホカホカの牛肉どまん中は格別です!

特製甘辛ダレの味つけはやや濃いめですが、これがご飯と一緒に食べるとホントにうまい!あったかいのでお肉もやわらかく、牛そぼろ丼と牛丼を一度に食べられるという満足感もあって、とても幸せな気分です。

ゆっくり噛みしめながらいただいたつもりですが、あまりのおいしさにあっという間に完食しました。ごちそうさまでした!

牛肉どまん中定食と米沢駅
カウンター席からは米沢駅を見ながら食事ができます
牛肉どまん中ピザ
生地にどまんなか米粉を使った「牛肉どまん中ピザ」 ©新杵屋

それにしてもやっぱり気になる「牛肉どまん中ピザ」。今度また米沢を訪れたときには、ぜひいただこうと思います。

「牛肉どまん中」いろいろ

販売開始から30年たち、どんどん進化する「牛肉どまん中」。今では3種類の味があるんです。定番の甘辛醤油味のほか、味噌味と塩味バージョンが販売されています。

牛肉どまん中みそ
©新杵屋
牛肉どまん中しお
©新杵屋
三味牛肉どまん中
©新杵屋

「牛肉どまん中」みそ
~地元米沢の味噌を使用。コクのある特製の味噌だれと牛肉は、ご飯がどんどん進みます!

「牛肉どまん中」しお
~特製の塩だれで味付け、肉のうま味をより感じられます。付属の黒コショウで味変も楽しめます!

「三味牛肉どまん中」
甘辛醤油味・しお味・みそ味の3つの味を、少しずつ一度に楽しめます!食べ比べにぴったり。おかずもちゃんと付いてます!

※駅弁大会や催事などで超レアな「牛肉どまん中カレー味」が登場することも。出会えたらラッキー!

まとめ

山形県産米「どまんなか」をふっくら炊き上げ、その上に特製のタレで味付けした牛そぼろと牛肉煮がたっぷり乗った「牛肉どまん中」。米沢駅前の新杵屋さんではホカホカの定食もいただけます。

牛肉は薄切りとそぼろの2種類で飽きないし、おかずたちもナイスアシスト!どまんなか米がたっぷりでお腹いっぱい、大満足の逸品ですよ!

牛肉どまん中弁当は新杵屋の他、JR東京駅、上野駅、大宮駅、仙台駅などのJR東日本主要駅ほか、各地イベント会場でも購入できます。まだ未体験の方は、ぜひ一度召し上がってみてください。

【店舗データ】
新杵屋
山形県米沢市東三丁目1-1
ホームページ
●本社工場売店
≪営業時間≫ 7:00~18:00
●カフェまれっと
≪営業時間≫ 9:00~20:00(火曜休み)
≪アクセス≫ JR米沢駅前すぐ

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